ハワイとホノルルマラソンが大好きな、ふじたん(@shinjifujita)です。
2019年に続いて、ホノルルマラソン2022も完走してきました!

ハワイ・オアフ島で最大のマラソンイベントといえば、毎年12月に開催される「ホノルルマラソン」です。
そして実は「ホノルルマラソン」には、姉妹イベントの「ハーフマラソン」もあるんです。
それが、本記事で紹介する「ハワイズハーフマラソン・ハパルア」(Hawaii’s Half Marathon Hapalua)という大会です!
毎年4月上旬~中旬に開催されるハーフマラソンは、以下に当てはまる初心者ランナーにぴったりのイベントなのです。
フルマラソン(ホノルルマラソン)は長すぎて走れない・・・
けど、やっぱり一度はハワイで走ってみたい!
本記事では、ハワイズハーフマラソン・ハパルア2026 に関する情報を “トコトン” まとめました。
大会概要、エントリー費用やスケジュール、ツアー情報や個人手配の方法、おすすめの持ち物や練習方法など、主に出走前の基本情報がわかります。
- ハパルア2026(ハワイズハーフマラソン)の大会概要や日程
- エントリー方法、ツアーの申込み方法、個人手配の方法、節約方法
- 初マラソンやマラソン初心者向けのおすすめ練習法
- ハーフマラソンにギュっと詰まっている!ハパルアの魅力をお届け
- ハパルアの前後に観光したい人向け、おすすめのハワイ旅行情報
それでは「ホノルルマラソン2019・2022」を実際に走り、サブ3.5ランナー(自己ベスト3時間27分22秒@東京マラソン2024)でもある、ふじたん(@shinjifujita)がたっぷり紹介します。
2025年9月下旬時点での情報に基づきます。
新しい情報が入りましたら、随時更新します。
ハパルア2026│大会概要
ハパルア2026の基本情報(大会概要)は以下です。
- 大会名 :ハワイズハーフマラソン・ハパルア2026(Hawaii’s Half Marathon Hapalua 2026)
- 開催日時:2026年4月12日(日)午前6時スタート
- 競技種目:ハーフマラソン/ハーフマラソン車椅子競技部門(いずれも、21.0975km)
- 参加資格:大会当日の年齢が7歳以上の方
コロナ禍以降は「毎年4月2週目の日曜日」の恒例行事として開催しており、2026年は4月12日に開催です。
学生さん向けの「春休みシーズン」ではありませんが、逆に4月上旬の新年度から少し落ち着く時期で社会人は参加しやすいかも?!
春休みとゴールデンウィークのあいだに開催するので、旅行代金もリーズナブルな時期です!
日本国内からの場合「最短で1泊3日」でも参加できる大会ですが、せっかくなのでハワイ旅行も一緒に楽しみたいですよね!
有給申請が早めに必要な方は、先に手帳に「休み!」の予定を入れて長めに旅行の日程を確保しちゃいましょう。
「ハパルア」とはハワイ語で「半分」という意味です。
「ホノルルマラソン」のコースの魅力を、21.0975kmにギュッと凝縮しているみんなで楽しめるリゾートランです。
ハパルア2026│エントリー料金・ツアーの申込方法
ハパルア2026のエントリー料金や、ツアーの申込方法を紹介します。
エントリー料金
エントリー料金は以下です。
2026年大会からは、ホノルルマラソンと同様に「アーリーエントリー」が導入されました!
期間 | 申込日程 | 料金 |
---|---|---|
日本受付(アーリー) | 2025年9月19日(金)~2025年10月3日(金) | 22,000円 |
日本受付(レギュラー) | 2025年10月10日(金)~2026年3月25日(水) | 25,000円 |
現地受付 | 2026年4月10日(金)~4月11日(土) | 200USD |
日本受付:別途、事務手数料5%がかかります。
JAL便をご利用の方:エントリー時に「JAL特典キャンペーンコード」の入力で、一般エントリー料金から2,000円引き(レギュラーエントリー期間に実施予定)
なお、2025年大会では「2025年3月10日(月)まで」にエントリーすると、アスリートビブス(ゼッケン)に「名前(First Name)」が印刷されました(2026年大会では未発表)
JAL特別エントリーで2,000円引き!
少しでもハパルアをお得に走って、その分「観光」や「お土産」を充実させたい!
そのような方向けに「JAL特別エントリー」として「JAL便ご利用で2,000円引き」のキャンペーンを実施予定です。
アーリーエントリー期間は対象外です。
JAL便を探すときは、合わせて「JALパック」の「ハパルアツアー」を確認するといいですよ!
参考として「JALパックのホノルルマラソンツアー」の内容や一押しポイントは、以下の別記事にまとめています!
ツアー料金
「JALパック」「HIS」「JTB」など、各大手旅行会社を中心にパッケージツアーも用意されています。
目安料金としては、3泊5日で約20万円前後~です(エントリー代は別途)
参考として、大会公式の「ハワイズハーフマラソン・ハパルア2025ツアー」は以下でした(2026年の各社ツアーは発表待ち)
ツアーで申し込むときは「日本出発がレース直前の金曜夜」が最も混みます(ハパルア2026の場合は、日本時間で4月10日(金)の夜発)
日本時間金曜夜に出発すると、現地時間で金曜朝に到着します。
そのため「金・土」と2日間身体を慣らしてから、レース本番を迎えられるんですね。
逆に、日本出発日が「レース日から離れる」ほど、ツアー代金は安くなりやすいです。
とくに、日本時間で木曜日より前に出発すると、安いプランが見つかりやすいです。
いち早く申し込むことで、リーズナブルにしたい!
そのような方には、JALの「ViVスペシャル ハワイ」が一押しです。
2025年10月1日~2026年4月23日出発なので、ハパルアの期間も対象に含まれており、最安値で5日間134,800円~のプランがあります!(1室3名利用、燃油サーチャージ・リゾートフィー含む)
東京(成田・羽田)・関空・名古屋発のツアーを用意しており、さらに成田発なら、1室2名(一部コースは3名)利用の5・6日間が同代金なのも嬉しいポイントです。
JAL便や「JALパック」ツアーで申し込み予定の場合は、マイルが貯まりやすい「JALカード」を申し込んでおくとお得ですよ。
さらに今なら、最大80,000マイルがもらえるキャンペーンも実施中です!(~2025年9月30日WEB受付)
ハパルア2026│個人手配での申込方法・節約するコツ
旅行会社のツアーではなく、自分でプランニングして自由なハワイ旅を満喫したい!
以下は、そのような方向けの情報です。
個人で航空券とホテルを申し込む場合は?
旅行会社のツアーではなく、自分で自由気ままなプランをつくりたい!
大会の開催日程はすでに決まっているので、航空券やホテルの個人手配も可能です。
個人で手配する場合、大きくは2つの選択肢があります。
以下では、それぞれの選択肢の特徴やメリットを案内しますね。
ホノルルへの航空券を取る場合
ハパルア2026は、春休みとゴールデンウイークのちょうど中間のタイミングで開催します。
何より手配が激戦になるのが「航空券」です。
とくに、レース2日前の日本時間で金曜日夜発が最も混むので、早めの手配が吉!!
グレードや部屋種別を問わなければ、ホテルの手配は直前でもなんとかなります(もちろん、掘り出し物は早めが吉です!)
航空券を比較するときに、おすすめなのは以下のサイトです。
どの比較サイトも大きな違いはないので、2社くらい調べて「最安値」や「発着空港」をもとに選ぶといいですよ。
お得度と選択肢の多さを踏まえて、個人的には「JAL国際便」→「エクスペディア」の順番での検索をオススメします。
ホノルルへの航空券+ホテルのパッケージ予約をする場合
航空券とホテルを合わせて予約して、現地ではオプションツアーを楽しんだり自由気ままに旅をしたり。
飛行機+ホテル付きのツアーを探すなら、以下がおすすめです。
「少しでもコストを抑えたい!」という人は、まずは「エクスペディア(Expedia)」のチェックがおすすめです!
「航空券とホテルを同時に予約」すれば、ホテル代が最大無料になることも!
ちなみに、わたしが「JALホノルルマラソン2019」を走ったときも「エクスペディア」で予約をしました。
出発1か月前でも、航空券とホテルを合わせて申し込むことで、24,000円以上のパッケージ割引が適用されました!

ホテルを単体予約する場合
航空券は「JAL」や「ANA」のマイレージを使うので、現地のホテルだけをお得に手配したい!
ホテルだけを安く予約したい人は、以下の各サイトを比較してみるといいですよ!
- エクスペディア(Expedia):直前までキャンセル無料のホテルが多い
- JTBハワイトラベル:ハワイ専門のホテル予約サイト
- Booking.com:宿泊費は現地払いで、キャンセル料金が無料のホテル多数
- 楽天トラベル:ポイント10倍以上GETのプランもあり
わたしが探すときは「エクスペディア」→「楽天トラベル」の順番で見ることが多いです。
まずはしっかりホテル情報を確認して、それから最安値を比較したいんですよ。

「楽天トラベル」には、実はワイキキ周辺の宿が充実しています(ポイント10%以上のプランも!)
特に一押しのホテル
ハパルア2026では、スタート地点は「ワイキキビーチ」目の前のカラカウア通り沿いです。
そのため、基本的には「ワイキキエリア」であれば、どのエリアでも徒歩圏内でスタート地点に行けます。
その中でも、わたしが断然おすすめしたいのが「ホテル リニュー」です。

ハパルアのスタート地点(デューク・カハナモク像)にも徒歩で6~7分で行けます。
フィニッシュ地点(カピオラニ公園)からも徒歩10分弱で戻れるので、完走後にすぐにシャワーを浴びる→午後からショッピングに行くのも可能です!
コンドミニアム型のホテルで、自炊メインで楽しみたい!
そのような方には、フルキッチン付の「アストンワイキキサンセット」も一押しです。
1ベッドルームの部屋で、最大4名まで宿泊できます(キング×1orシングル×2、大型ソファベッド×1)

あるいはちょっと奮発して、最高級ホテルの「ハレクラニ」に泊まって極上気分を味わってみるのは、いかがでしょう!?

いつか、またこの景色を見ながら泊まるためにハワイに行きたい。
「ハレクラニ」は、帰国してからも何度も余韻にひたってしまうラグジュアリーホテルです。
個人手配で旅行代金を節約する方法
個人手配の場合は、予約方法や予約時期によって料金がかなり異なります。
ホノルルマラソンを例にすると、うまく航空券やホテルを組み合わせれば、3万円以上は節約できる場合も!!
とくに以下のポイントを意識するだけで、現地での滞在費がかなり変わります。
- 出発日と帰国日を変える(とくに出発日)
- 安くて美味しいグルメを堪能して、食費を抑える
- キッチン付の部屋で、自炊を楽しむ
- 通信費(とくに「レンタルWi-Fi」「eSIM」のデータ容量)を見直す
- 空港からワイキキ間の移動を節約する ※ハナタクシーが一押し
- ワイキキ中心部での移動を、Biki(シェアサイクル)やThe BUS(ザ・バス)などにする
さらに詳しい節約方法を知りたい人は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
ホノルルマラソン向けの実際にかかった費用や節約方法をまとめた記事ですが、ハパルアの手配にもそのまま活用できます!
ハパルア2026│走るときの持ち物やおすすめの練習方法
ハパルア2026を走るための持ち物や練習方法も紹介しますね。
ハパルアを走るときに必要な持ち物
「マラソン初心者が練習に必要な持ち物」って、いったいなに?
日本での練習の必需品、トレーニング時に身につける物、栄養補給や足のケア関連グッズを全てまとめました!
初めてハーフマラソンを走るので、何を持っていけばいいかわからない・・・。
「ハパルアで現地に持参したい持ち物」をランナー目線で詳しくまとめました!
タイトルは「ホノルルマラソン」となっていますが、マラソン初心者向けに書いています!
マラソン未経験の方向けの練習方法
「どうやってマラソンの練習をすればいいの!?」という、マラソン未経験者や初心者向けの記事を紹介します。
4月の本番まで、焦らず少しずつ準備を進めましょう。
リンクをクリックすると、姉妹サイト「ゴルファン」内の記事に進みます。
自己ベストタイムを更新したい方向けの練習記事
サブ3.5ランナー(フルマラソン自己ベスト:3時間27分22秒)のふじたんが実践した、マラソン練習方法やおすすめ記事を集めました。
わたしは3カ月間・月間150km未満の走行距離で、短期集中型のマラソン練習で3時間半切りを達成しました!
リンクをクリックすると、姉妹サイト「ゴルファン」内の記事に進みます。
ハパルア2026│大会の魅力をランナー目線で紹介
ハパルア2026には、ホノルルマラソンとはちょっと違う魅力と、ハワイの楽園ならではの楽しさがあります。
2012年に大会が始まって以来、毎年どんどん日本人参加者も増えており、約2,000名の国内在住者が集う一大イベントです。
そんなハパルアの魅力をいくつか紹介しますね!
7才以上なら誰でもエントリー可能
7才以上なら、誰でもハパルアに出走ができます(7~14歳の子どもが走るときは、コース上は保護者と一緒の行動が求められます)
日本のマラソン大会だと、出走の数か月~半年前には申込み締切なのが通常です。
例)東京マラソン:一般エントリーは「前年の8月末」に抽選申込みが締め切られます。
さらに毎年恒例!
ハパルアでは、ホノルルマラソンと同様に「現地でのエントリー」も大会前日まで可能です。笑
応援するつもりでハワイ旅行に来たけれど「やっぱり夫婦で一緒に走りたい!」とか、ランナー受付期間中に申込ができるんですよ。
制限時間がないハーフマラソン
ハパルアは、制限時間のないマラソン大会です。
日本国内のハーフマラソンの場合は、制限時間が2時間半~3時間の大会がほとんどです。
制限時間がないので「完走できるか不安・・・」というランニング初心者にとっても、すごくハードルが下がりますよね。
ホノルルマラソンと同様に、ハパルアも制限時間がありません。
ハパルア2019では、もっとも遅いランナーは5時間以上かかって完走しました。
フィニッシュエリア(カピオラニ公園)における主なサービスは、午前10時まで(=スタートから4時間後)行っています。
21キロで5時間ということは、単純計算で時速4キロちょっとです。
なので「歩いても頑張ればフィニッシュまでたどり着ける」距離です!
とはいえ、フィニッシュゲートがある時間帯にフィニッシュして「記念に写真を撮られたい!」という人は、遅くても3時間半以内の完走を目指しましょう。
ホノルルマラソンの「メインどころ」をそのまま走れる
ハパルア2026には、大会コース自体もじつに魅力的です。
それは「ハーフの距離でフルマラソンの魅力を」というコンセプトに詰まっています!
以下、ハパルア2025のコースマップです。

そして、上記のコースの大部分は、実はホノルルマラソンでも走るんです!!
ホノルルマラソンの場合は、ダイヤモンドヘッドロードの先のカハラモール、ハイウェイ、ハワイカイ方面に向かいます。
ホノルルマラソンの場合は、上記の「コースマップ」よりもさらに右側(東側)にコースが続きます。
ハパルアの場合は「アラモアナ」「ワイキキビーチ」「モンサラット通り」「ダイヤモンドヘッドロード」「ダイヤモンドヘッド」・・・と、ホノルルマラソンの中でも最高なロケーションの部分をギュっと凝縮しています!
延々と長くてツライ・・・と一部で評判の「ハイウェイ」の往復も、ハパルアではありません。
しかも、ホノルルマラソンはスタートがAM5:00の真っ暗なんですが、ハパルアは夜明け直前の6:00スタート。
およそ13km地点のワイキキビーチに到達するころには、爽やかな朝が待っています!

ハワイ・オアフ島の絶景が待っている!
なんといっても、ハワイ最大のハーフマラソンの「ハパルア」では、ハワイの景色と風が最高なんです!
これは言葉で語るよりも画像で見るよりも、ぜひ現地で味わってほしいポイントです。
ダイヤモンドヘッドロードから。ここを下るともうすぐフィニッシュ!

眼下には海が見下ろせる癒しのスポットが待っています。

頂上まで登り坂を走り終えたら、思わず一休みして写真を撮りたくなってしまうこと間違いなし!

ハーフマラソンで午前中には走り終えるので、体力自慢の人はそのままの脚でダイヤモンドヘッドに登頂したり、アラモアナで買い物も可能です!

もちろん、沿道のボランティアさんの応援も何よりエネルギーになります!
ハパルア2026│ハワイ最大のハーフマラソンは楽しいお祭り【まとめ】
本記事は、ハワイズハーフマラソン・ハパルア(ハパルア2026)の紹介記事でした。
ハパルア2026には、「ハワイ・ワイキキの魅力」がたくさん詰まっています!
なにより、フルマラソンの半分の距離のハーフマラソンなので、翌日以降もダメージは残りにくいです(事前のトレーニング次第ですが、ちょっと筋肉痛が出る程度・・・かな?)
ぜひ「ハパルアを走る!」と決めたら、ちょっとだけトレーニングして、ハワイ旅行&ハパルアを楽しんでくださいね。
ハパルア2026は、現地時間で2026年4月12日(日)に開催予定です!
ハーフマラソンを完走したら、次は「ホノルルマラソン」に挑戦もありですよ!