【1人3万円節約!?】ホノルルマラソンの費用と節約術。実際にかかった費用を抑えるための7つのコツ

JALホノルルマラソン2019・2022」と走ってきた、ふじたん(@shinjifujita)です。

一度は走ってみたかった大会は、やっぱり楽しかったーーー!

走り終わった瞬間ではなく、走っている途中から「また来年も来たい!」と思ってしまうほどでした。

JALホノルルマラソン2019・2022を走ってきました。最高に楽しかった~!!
ふじたん
ふじたん

次にホノルルマラソンを走るときは、家族みんなで完走したい!

しゅん
しゅん

でも、みんなで行くと旅行代が高いんじゃないの・・・?

じつはその通りなんです。涙(息子くんよ、気遣いありがとう・・・)

ホノルルマラソンの開催時期は「年末年始や夏休み、GWなどの大型連休」に次いで、ハワイ旅行の料金が高いシーズンなのも事実なんです。

せっかくホノルルマラソンを走るのなら、やっぱり抑えられる費用は減らして、その分観光やお土産選びとかも楽しみたいですよね!

本記事では、参加してわかった「ホノルルマラソンで実際にかかった費用」「ホノルルマラソンでの費用を抑えるための節約方法」を紹介します。

本記事は「JALホノルルマラソン2019・2022」での体験談を中心に、2025年の最新情報に一部更新しています。

タイトルは「ホノルルマラソン」となっていますが、ハパルア(ハワイズハーフマラソン)でも、そのまま役立ちます!

ホノルルマラソンで実際にかかった費用はいくら?

わたしが「JALホノルルマラソン2019」に参加したときに、実際にかかった費用は以下でした。

前提条件として、このときは以下の条件(スケジュール)での手配でした。

ホノルルマラソン2019の手配方法
  • レース1ヶ月前(2019年11月)にエントリー
  • フルマラソン(42.195km)とカラカウアメリーマイル(前日のファンラン)に参加
  • 4泊6日(レース2日前の金曜日夜に日本発、翌水曜日に日本着)

いわゆる、ホノルルマラソンを中心としたよくあるパターンですよね。

上記で手配したところ、合計で約30万円の費用がかかりました。

項目金額備考
大会エントリー代 ※142,000円フォトクーポン・手数料を含む
往復航空券・ホテル4泊分190,058円エクスペディア」で一括予約
Wi-Fiレンタル3,744円アロハデータ」を利用
現地での食費・滞在費25,506円
レンタカー ※228,389円ガソリン代込み
お土産代7,256円大会限定グッズなど
ESTA代1,613円自分で申請しました
合計293,566円

・エントリー代(※1):フルマラソン、カラカウアメリーマイルの2部門
・レンタカー(※2):入国時(空港で借りる~土曜夜)とレース後(月曜朝~火曜空港返し)の2回分
・当時のレート:1ドル110円くらいです

ギリギリで予定の調整ができたこともあり、レース本番の1ヶ月前に急遽手配したんですね。

そのため、当初想定していた予算をはみ出てしまいました・・・(汗)

航空券とホテルをまとめて予約できる「エクスペディア」がリーズナブルだったので、今回はこちらを利用しました(別途、ホテルでのリゾートフィーが28ドル/日。4日間で112ドル)

ホテルはワイキキ中心部にしたい!(&利用したことがないホテルにしたい)

ということで「ホテル リニュー」という、2019年夏にリノベーションしたホテルを利用しました。

フィニッシュ地点の「カピオラニ公園」からも徒歩5分ほどの好アクセス&ワイキキビーチからも至近にあり、サービス満載でまた泊まりたいホテルでしたよ!

ホテルリニューの宿泊レポート

2025年時点(物価が上がり、為替も1ドル150円前後)では、上記の内容だとおそらく35万~40万円ぐらいだと思います。

とはいえ、節約できるところは節約したい!

ホノルルマラソンの費用を節約する7つの方法

しゅん
しゅん

やっぱりホノルルマラソンの時期は高いんだね~。で、どうやって節約するといいの?

ふじたん
ふじたん

次回行くときのために、あらゆる節約方法を考えてみたよ

ここからが本記事のメインテーマです。

ホノルルマラソンを走りたいランナー向けに「費用を抑えるための具体的な方法」を紹介します。

これらを実践するだけで、1人3万円くらいは割と現実的に(=かんたんに)抑えられます。

具体的には、以下の7つです。

以下では、1つ1つの方法についてさらに詳しく解説します。

1、エントリー時期を早める

ホノルルマラソンのエントリー費用は、申し込み時期によって異なります。

以下、2025年大会のエントリー期間と料金です。

<エントリー料金>

区分種類商品名称アーリー
(4/8~5/12)
第1期
(5/29~10/14)
第2期
(10/15~11/18)
Aレースフルマラソン29,000円38,500円46,500円
Bレースフルマラソン(車いす)29,000円38,500円46,500円
Cレース10kmラン&ウォーク14,000円15,000円17,000円
D前日イベントカラカウアメリーマイル8,500円9,500円10,000円
Eイベントアロハフライデーナイト無料無料無料
Fイベントフォトクーポン500円500円500円
GイベントトレーニングTシャツ4,980円

・別途、事務手数料5%がかかります。
・フォトクーポン:オフィシャルフォトサービス「オールスポーツコミュニティ」のプロカメラマンが撮影する写真をレース後に購入できるクーポンです(2,000円割引)
・トレーニングTシャツ:別途送料840円を含みます。

上記のとおり、申込時期が早ければ早いほど、参加料金は安くなります。

例えばフルマラソンの場合、アーリーエントリーを行うと「第1期と比べて9,500円、第2期と比べて17,500円」もお得です!

さらに詳しいエントリー方法や大会概要は、以下の別記事に解説しています。

JALホノルルマラソン2025の基本情報【全まとめ】

2、出発日と帰国日を変える(とくに出発日)

日本からハワイに行く場合にもっとも混むのが、レース直前の金曜日夜に日本発の便です。

直前の金曜夜発だと「仕事終わりに空港に直行して出発できる」ため、もっとも航空券の料金が上がります。

2025年の場合、12月12日(金)夜発が該当します。

この出発日を1日ずらして「木曜日発」にするだけで、安くなる場合が多々あります!

例)HIS(エイチ・アイ・エス)ホノルルマラソンツアー

2019年のツアーでは、12月6日金曜発6日間は294,000円、12月5日木曜発7日間は257,000円でした。

つまり、木曜発の方が1泊多いのに37,000円も安かったです!

・上記は「エコノミークラスホテル」の場合のプランです。
・ホテルのグレードや申し込み時期、為替相場などにより、毎年金額が変わります。

ホノルルマラソンの開催日は、現地時間で「12月第2日曜日の朝5:00スタート」です(2025年大会は、現地12月14日に開催)

あらかじめ先々のスケジュールがわかっているので、会社勤めの人はあらかじめ有給を調整しましょう。

直前の「金曜日以外の出発」にすることが、節約術の大事なポイントです。

ちなみに帰国時は、現地火曜日発がもっとも高くなりやすいです。

日曜日にレースを完走し、月曜日に完走賞受け取り(任意)や観光・ショッピングを楽しんで、翌日に出国するパターンですね。

3、ツアーではなく個人手配で申し込む

ホノルルマラソンの航空券やホテルの申し込み方法は、大きく「ツアー手配」「個人手配」の2種類があります。

それぞれの大まかなイメージは以下です。

それぞれの手配方法

総額を少しでも抑えたい!

そのような旅慣れている人でしたら、個人手配で航空券とホテルをそれぞれ手配する方が、ツアーに比べて安くなる場合がほとんどです。

その代わりに、各旅行会社の「ホノルルマラソンツアー」では、以下などのサービスも充実しています。
例)レース直前の調整ラン、当日の朝食、レース後のフィニッシュテント、完走記念パーティー

学生さんや時間に余裕のある人なら、「直行便」ではなく「経由便」を使うとさらに数万円安くなることもあります!

各旅行会社のツアー内容」や「個人手配の方法」については、以下の記事に詳しくまとめています。

【ツアー比較】JALホノルルマラソン2025

【個人手配】ホノルルマラソン2025

航空券・宿泊でどれくらいの金額になりそうかは、まずはもっともプランが充実している「JALパック」を基準に考えるといいですよ。

4、安くて美味しいグルメで食費を抑える

ハワイといえば「物価が高い」ということも悩ましいですよね。

とくに食事の物価が高くて、朝昼晩の3食ともレストランやカフェで食べると、1人あたり1日100ドルを超えることもザラにあります・・・。泣

しゅん
しゅん

ハワイに来たんだから、美味しいものをたくさん食べたい!!

ふじたん
ふじたん

わかってる、わかってるよ~~~(お金がどんどん・・・。泣)

せっかくハワイに来たのだから「安くて美味しいローカルグルメ巡り」なんていかがでしょう!?

「ワイキキ周辺」で食べられる安くて美味しいローカルグルメを集めましたので、ぜひ参考にどうぞ。

ワイキキ周辺で「安い・美味い・ローカル」な地元の絶品グルメ11選【すべて実食済】

もしくはキッチン付の「コンドミニアム型のホテル」に宿泊して、地元の食材で自炊を楽しむのもアリです。

個人的には「アストンワイキキサンセット」が一押しです!

フルキッチン完備で1ベッド(最大4名)と2ベッド(最大6名)の部屋があります。

アストンワイキキサンセットはフルキッチン完備のホテル

無料で自由に使えるバーベキューグリルも併設されているので、徒歩圏内の「ワイキキマーケット」でお肉を買い、ダイヤモンドヘッドを見ながらのBBQディナーもできます!

わたし自身は、1日3食のうち「1食は外で、2食はお部屋で」くらいのバランスにしています。

5、通信費を見直す

ハワイ滞在中の「ネット環境」(モバイルWi-Fi、eSIMなど)をしっかり見直すことも、節約術の大事なポイントです。

旅の期間中にどのように過ごすかを、ちょっとイメージしてみるといいです。

以下に該当する場合は「人数分のモバイルWi-Fiを借りない」「無制限プランにしない」という選択肢も、大いに活用できます(=フリーWi-Fiのエリアのみで使う)

ネット環境について
  • 基本的に、家族や友人とずっと同じ行動をする
  • ホテル内+大きな商業施設(アラモアナショッピングセンター、ロイヤルハワイアンセンターなど)でネットが使えれば充分
  • 動画はほぼ見ないから、1日100MBくらいで充分(=普段も1ヶ月3GBくらい)

とはいえ、やっぱりネット環境がないと不安・・・。

「レンタルWi-Fiを安く借りたい人」は、以下で詳しくチェックしながら手配することをオススメします。

各社のWi-Fiのプランや料金、自分に合うデータ容量がわかります。

【2025年版】ハワイ旅行の海外WiFiレンタル

結論としては、レンタルWi-Fiなら「ALOHA DATA」(アロハデータ)で、eSIMなら「JAPAN &GLOBALeSIM」がもっとも便利でおススメです。

6、空港ーワイキキ間の移動を節約する

意外とチリツモで金額がかかるのが、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)とワイキキ中心部の移動です。

おおよその目安料金は以下です。

ホノルル空港ーワイキキ間の移動

「ザ・バス」(The BUS):持ち込める荷物のサイズに上限があります(3辺が55cm×35cm×22cm、機内に持ち込めるトランクが目安)

基本的には、1人なら「シャトルバスの混載」で、3人以上なら「タクシー」がもっともリーズナブルです。

もしタクシーを利用するなら「キングダムタクシー」(Kingdom Taxi)が安くてオススメです!

ホノルル空港ーワイキキ間が定額料金で、片道35ドル~(チップ込)で利用できます。

類似の「チャーリーズタクシー」の場合、片道38ドル&空港到着時に「電話orポータルサイトから配車依頼」があり、少々面倒です。

予約時の顧客情報に応じて、ドライバーさんをAIでセレクトするのだそうです。

わたしたちが利用した時は、日本語コミュニケーションに支障がないドライバーさんでした!

キングダムタクシーは安い&素晴らしかったです!

小さな積み重ねですが、3人以上でしたら「往復で1人10ドルぐらい」は節約できます。

もちろん、グループの人数が多くなるほど、空港ーホテル間の移動手段を見直すことで、より節約の効果が高まります。

【超お得!】キングダムタクシーでワイキキからホノルル空港まで移動してみた!料金やお得クーポン、利用した感想、注意点まとめ

ちなみに「レンタカー」はラクチンですが、ホテルに駐車すると高額なので注意しましょう(1泊35~50ドル位)

7、ワイキキ中心部での移動を節約する

ワイキキ中心部に泊まる場合は、ホノルルマラソン関連だけでも以下の移動があります。

ホノルルマラソン関連の現地での移動
  1. EXPO(ランナー受付):ハワイコンベンションセンターへの移動
  2. スタート時:ホテル→アラモアナ公園への移動
  3. レース後:カピオラニ公園→ホテルへの移動
  4. 翌日の完走証受け取り:ハワイコンベンションセンターへの移動 ※任意

EXPOと完走証受け取りの場所は、いずれも「ハワイコンベンションセンター」です。

そして、ホノルルマラソン期間中のワイキキ中心部での移動手段は、大きく5つあります。

主な移動方法料金目安備考
大会オフィシャルトロリー無料詳細ルート(大会公式HP)
ワイキキトロリー6ドル/日ピンクライン(1日乗り放題)の場合
The BUS(ザ・バス)3ドル/回1日乗り放題だと7.5ドル
biki(ビキ)4.5ドル/30分その他プランあり
タクシー15ドル/回
徒歩無料

ワイキキ中心部の「ロイヤルハワイアンセンター」から「ハワイコンベンションセンター」までは、bikiで約10分、徒歩で約20~25分です。

わたしのおすすめは「カピオラニ公園から近く」のホテルに宿泊することです!

この場所を拠点にすると、ハワイコンベンションセンターまでは「bikiで片道10分少々」で行けます(徒歩では約30分ほど)レース当日は「朝は無料シャトルバスを利用」「完走後は徒歩でホテルに戻る」というスケジュールが組めます。

ふじたん
ふじたん

ランナー目線でいうと、フィニッシュ後の移動はとにかく減らすことがベターです。

また「クレジットカード」の種類によっては、専用のトロリーに無料乗車もできます。

たとえば「JCBカード」を見せるだけで、ハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料に!

年会費永年無料の「楽天カード」をJCBカードでつくれば、会員限定の「ハワイラウンジ」も「ワイキキ・トロリー」も無料で利用できます!

ワイキキ内のラウンジは「インターナショナルマーケットプレイス内」にあり、無料ドリンクやマッサージマシンで、移動中のちょっとした休憩に重宝します。

楽天カードラウンジは無料ドリンクやマッサージマシンあり

普段からも活用できるので、ハワイ旅行を節約&快適に暮らしたいのなら、とりあえず必携の1枚ですよ。

楽天カード ハワイラウンジ(公式ホームページ)

ホノルルマラソンの費用を節約する方法【まとめ】

本記事では、ホノルルマラソンの関連の費用を抑えるための節約術についてまとめました。

今回紹介したのは、大きく以下の7つです。

もっとも費用がかかる「大会エントリー費用、航空券、ホテル料金」は、早めに手配することで1人3万円は抑えられます(エントリー代だけで1万円以上)

また、現地での食費・通信費・移動手段を見直すことで、こちらも1人1万円くらい(1日10~20ドル)はストレスがかからずに抑えられます。

上記を合わせると、合計で1人3~4万円以上は確実に節約できます。

これだけ予算を抑えられれば、その分をお土産代や自分へのご褒美などに回すこともできますね!

しゅん
しゅん

じゃあステーキ食べに行こうよ!

ふじたん
ふじたん

えっ!?(せっかく予算を減らしたのに・・・)

とはいえ、一番効果の大きなポイントは「航空券とホテル」です。

これらを一括で探したい人は、以下サイトを比較するといいですよ。

航空券とホテルの一括予約サイト

航空券は手配済でホテルを探す人は、以下で比較がおすすめです!

航空券とホテルの一括予約サイト
  • エクスペディア(Expedia):直前までキャンセル無料のホテルが多い
  • JTBハワイトラベル:ハワイ専門のホテル予約サイト
  • Booking.com:宿泊費は現地払いで、キャンセル料金が無料のホテル多数
  • Agoda:他社にはない ”掘り出し物” が見つかる場合あり
  • 楽天トラベル:ワイキキのホテルは豊富&ポイント10倍以上GETのプランも多い

ホノルルマラソンやハワイ旅行のお金を節約したら、大会限定グッズやお土産の購入、現地での観光・食事を楽しんでくださいね!

ホノルルマラソン関連の情報は、以下にも詳しくまとめています。

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