【宿泊レポ】ホテル リニュー│ワイキキビーチ至近のブティックホテル。リピーター確定レベルに素晴らしくて感動!

JALホノルルマラソン2019」を走ってきた、ふじたん(@shinjifujita)です。

今回は、レース直前1か月前にギリギリで申し込んだため、ホテル選びをどうするか考えました。

その中で、2019年7月にリノベーションした「ホテル リニュー」(Hotel Renew)がよさげで気になったので、宿泊することにしました。

そしてこのホテルが、期待していた以上に素晴らしかったんです!

ホテルリニューのエントランス

エクスペディア」では「3つ星半」の格付けだったので、実は「どんなホテルなのかなぁ」と半信半疑でした。

ところが、ワイキキ中心部で久々に出会った、人気が出ると困る「紹介したくないレベル」のホテルでした!

ということで、本記事は「ホテル リニュー」の宿泊レビュー(口コミ情報・評価)をお届けします。

ホテルや部屋の詳しい設備や、宿泊してみた感想などが分かります。

ホテル リニュー│場所・アクセス・外観

まずは「ホテル リニュー」(Hotel Renew)の場所とアクセスから紹介しますね。

ワイキキビーチからわずか1ブロックで、簡単に言うと「アストンワイキキビーチホテル」と「ハイアットプレイス ワイキキビーチ」のあいだにあります。

もしくは「ワイキキ ビーチ マリオット リゾート&スパ」からも斜め前にあります。

<ホテルリニューの場所>

ロイヤルハワイアンセンターからは、徒歩で約15分ほどです。

カラカウア通りを「カピオラニ公園」方面に向かい、アストンワイキキビーチをクヒオ通り側に左折して、そのまま50mほど進むと右手にあります。

大きな「renew.」の看板が目印です。

renew(リニュー)はアストンワイキキビーチの隣にあるホテル

ホテルの外観はこちらです。

見た目には9階建てのマンションのようなつくりの、ブティックホテルです。

ホテル リニュー(Hotel Renew)の外観

ホテル リニューのフロント・駐車場

それでは、ホテル内に入ります。

部屋に入る前の予想では「宿泊メインの “カジュアルなホテル ”なのかな・・・?」と思っていたのですが、これが全く違ったんです!

チェックイン

レモングラスの香りがする冷たいおしぼりと、冷たい紅茶をサービスしてくれます。

このおしぼりが実に爽やかな香りで気持ちよくて、常夏のハワイにまさにピッタリ!

リニューのチェックインサービスは、レモングラスのおしぼりがいい香り!

駐車場

ホテルの専用駐車場もあります(中二階)

車を停める場合は、ホテルの目の前に一旦停めてから、バレーサービスをお願いする流れです。

ちなみに、1泊あたり35ドル+税です(結構高い・・・)

リニューの駐車場はバレーサービスのみあり(1日35ドル+税)

ドリンクサービス

フロントの右側には、ドリンクサービスもあります。

エレベーターの前にあるマシンでは「ホットコーヒー、紅茶(ティーバッグ)、お湯」、向かいには「冷水」(ボトルに追加用)の24時間サービス付!

リニューのロビー階には「コーヒー・紅茶のサービス」があります

しかもこのコーヒーは、ワイキキで人気カフェの「コナコーヒー・パーペイヤーズ」とコラボしているですよ!

コナコーヒー・パーペイヤーズの実食レポ

ミニバー

館内にレストランはありませんが、ミニバーが併設されています(~22時まで営業)

ビール、ワインやウイスキーやスナックを置いてあり、もう少しだけ飲みたいな・・・という時に活用できます。

リニューのミニバーは22時まで営業

ミニバーの横には、ドリンクやスナックのおつまみも用意しています。

一歩外に出れば「ABCストア」もありますが、ホテルから出なくても軽食なら調達できます。

リニューの軽食コーナー

お土産コーナー

フロントの横には、お土産用のギフトコーナー(ブティックコーナー)もあります。

これまた秀逸で欲しくなる!

フロントの横にはお土産コーナーもあります

商品は「タンブラー、Tシャツ、キャップ、トートバッグ」などがあります。。

白か黒を基調に「renew」の文字が入ったシンプルなデザインで、普段使いしたくなるアイテムぞろい!

帽子は16.99ドル、タンブラー(12オンス)は22.99ドルなど、値段も手ごろです(料金は2019年12月時点)

白と黒を基調としたシックなデザインがカッコいい!

「すげーーー!めっちゃいいじゃん!」

チェックインをして部屋に入る前の時点で、想像以上の設備にワクワクしっぱなしです。

ホテル リニューの部屋の種類

「ホテル リニュー」(Renew)のお部屋は、全部で4種類あります。

1階にフロントがあり、2階〜9階がお部屋です。

<部屋の種類>

部屋のタイプベッドの
種類と台数
部屋の広さ景色最大人数
スタンダードキング1台
ダブル1台
ダブル2台
約28m2~30m2なし2名or4名
シティビューキング1台
ダブル1台
ダブル2台
約22m2~30m2シティビュー2名or4名
オーシャンビューキング1台
ダブル2台
約28m2オーシャンビュー2名or4名
バルコニー付
オーシャンビュー
キング1台約22m2オーシャンビュー2名

ベッドの種類は「ダブルベッド1~2台」「キングベッド1台」から選べます。

オーシャンビューは上層階にあり、アストンワイキキビーチのプールの奥に、カラカウア通りとワイキキビーチが望めます。

今回は「キングベッド1台、シティビュー」の部屋に宿泊しました。

ホテル リニューの部屋の内装・設備を詳しく紹介!

それではお部屋の中へ入りましょう。

今回宿泊したのは、2階のエレベーターから一番奥にある「206号室」です。

部屋の全景と雰囲気

まずは、扉を開けたときの第一印象から。

リニューのお部屋(キングベッド1台・シティビュー)

部屋の大きさは、約28平方メートルでした。

日本のホテルの感覚でいうと「広めのツインルーム」と同じようなサイズ感です。

ベッド

キングサイズのベッドは、横幅が約180cmあって広々!

ホテルリニューのキングサイズベッドは横幅約180cmで広々!

カップルや小学生以下の子連れでの親子旅行なら、1台を2人で利用してもまったく問題ないサイズです。

ハワイでは「人数」ではなく「部屋数」ごとの料金なので、宿泊料金を抑えたい人にも嬉しいですよね。

部屋の設備や備品

部屋には主に以下の設備がありました。

  • ソファ(1人用)
  • デスク1台+チェア1脚
  • テレビ(38インチ) ※部屋によっては32インチ
  • 冷蔵庫
  • USBハブ&3つ又電源 ※ANKER(アンカー)製
  • ハンガー7つ ※1人利用なら充分すぎる量!
  • セキュリティボックス
  • アイロン・アイロン台
  • 洋服収納用の4段ボックス

横長のデスクと冷蔵庫。

ベッド側ではなく入口側にあり、ベッドではリラックスしてもらいたい意図を感じさせます。

ホテルリニューの部屋の内装(デスク・冷蔵庫)

デスクの横には、ANKER(アンカー)製の「USBハブ(3つ口)+コンセント(2口)」もあります。

これ、普通に欲しい!

ホテルリニューのデスク横には、ANKER製のUSBハブ+コンセント付

クローゼットも、じゅうぶんな収納スペースがあります。

荷ほどき用の「4段ボックス」があり、部屋を最大限広く見せるためによく考えられています。

クローゼットには洋服を収納できるスペースも

製氷機(アイスマシン)は5階にあります。

部屋でのエクササイズ用に、ダンベルやヨガマット、ローラーを借りることも可能です。

ちなみに、シティビューとはいえ2階の場合「窓からの景色」はほとんど期待できません。

いずれかの建物や駐車場がみえます・・・。苦笑

バスルームとアメニティ

ベッドからみたバスルームの景色は、まるで自宅にいるかのような居心地の良さです!

リニューのバスルームは部屋との一体感がいい!

バスルームの中の様子です。

洗面所、トイレ、シャワー(浅めのバスタブ付)が一連になっており、もちろん、ドライヤーもあります。

ホテルリニューのバスルーム

アメニティは「KORRES」というブランドで統一。

石けんの他に「シャンプー、リンス、コンディショナー、ボディクリーム」の4種類のボトルがありました。

リニューのアメニティは「KORRES」(コレス)で統一

ホテル自体のサービス内容

今回は「ホノルルマラソン2019」の出走がメインだったのであまり利用しませんでしたが、他にもいろいろとサービス内容があります。

すべて、リゾートフィーに含まれています

ざっと要約すると、以下のサービスがあります。

ワイキキビーチやマリンレジャーを楽しみたい人にも嬉しいですし、軽めのワークアウトもできます。

  • 市内通話が無料
  • 毎朝の新聞が読める(ロビーにて)
  • ダンベルやヨガマットの無料レンタル
  • ヨガのアクティビティ(毎週土曜日朝)
  • ビーチ用具の無料レンタル(ビーチチェア、タオル、ブギーボード、シュノーケル用品など)
  • ボードゲームの無料レンタル
  • サーフボードの保管

正直なところ、エクスペディアで同じく「3つ星半」の「ホテルラクロワワイキキ」(旧:ワイキキゲートホテル)と比べても、部屋の設備や内装は明らかによかったです!!

ホテルラクロワワイキキの宿泊レポート

ホテル リニューの良かったところ(メリット)

正直なところ、ホテルリニューは期待以上でした!

モダンなデザインで、ちょっとした非日常を味わえつつ、プライベートの観光にもビジネス出張にも使い勝手がいいです。

ふじたん
ふじたん

日本でいうと「高級クラスのビジネスホテル」という印象です!

その中でも、わたし目線で良かった点(メリット)をピックアップしますね。

清潔できれい

まず、館内もお部屋もほんとうに清潔できれいです。

2019年夏にリニューアルしたというのですが、まるで新築のホテルかと見違えるほどでビックリしました!

「外観はいいんだけど、内装が古い・・・」というようなホテルとは、一線を画しています。

コーヒー・紅茶・水のサービス付が嬉しい!

ハワイ滞在中の悩みといえば「食事の物価が高い」ことですよね・・・。涙

ロビーに「紙カップ」と「サーバーマシン」を常設してあるので、いつでもコーヒーや紅茶を飲めます。

朝の散歩の帰りにも嬉しいです!

また、タンブラーを持参(あるいは購入)すれば、水をサーバーから注いで使うことも可能です。

ABCストアなどでミネラルウォーターも買えますが、ついつい他にも買って出費が増えがちなので「プチ節約」したい人にもありがたいです。

リネン交換が早い

ホノルルマラソン前日に「カラカウアメリーマイル」というファンランに参加しました。

朝6時半頃に部屋を出て、9時ごろに戻ってきたときにはすでに、この時間帯でもベッドメイキングが完了されてました(驚)

てっきり、昼から夕方のあいだに各部屋を巡回するのかと思いきや、別の日には1日に2回ベッドメイキングされている日も!

1日に2回以上のベッドメイキングがあるなんて「ハレクラニ」とか超高級ホテルぐらいだと思ってました・・・!

ハレクラニの宿泊レポート

家族でハワイ旅行に行くときに、色々なホテルを楽しみたいひともいますよね。

基本は「ホテルリニュー」に泊まって、ちょっと奮発したい特別な日だけ別の「高級リゾートホテル」に泊まりたい。

そのような人にも、ぜひ一度は利用してもらいたい居心地の良いホテルです。

ネットの通信速度が速い

部屋内にはWi-Fi(ワイファイ)ももちろん完備。そして、このネットの通信速度も速いんです。

googleフォトへのアップロード速度も、東京の自宅より早いぐらいで驚き!

シャワーを浴びている約10分のあいだに、200枚強のアップロードが完了してました。

サプライズギフトまで!

今回はリニューに4泊しました。

チェックアウト前日夜に部屋に戻ったところ、デスクに何やら見慣れないものが。

ホテルリニューで「マノアハニー」のサプライズギフトをもらいました

なんと、メッセージカードを添えた「マノアハニー」のプチギフトが置いてあったんですよ!

これは惚れてまうやろーーー

フロントデスクが24時間対応なのも、嬉しいポイントです。

帰りの飛行機が朝8時発だったので朝4時半ごろにホテルをチェックアウトしたのですが、真夜中でもすんなりとチェックアウトできました。

部屋のつくりもよく考えられており、サービスの質もよくてスタッフさんの連携が取れている。

一つ一つのサービスからも、実によくわかりました!

ホテル リニューの悪かったところ(デメリット)

一方で、ちょっと気になった点(デメリット)も紹介しますね。

「悪いところを挙げるのが難しい」と感じるレベルだったのですが、敢えて挙げると・・・

洗面所にゴミ箱がない

部屋内には「大きなゴミ箱」がベッドの横に1つありました。

そしてなぜか「洗面所」にゴミ箱がなかったんです。

毎朝コンタクトレンズを入れるときに、部屋のゴミ箱に捨てるのが少し面倒でした・・・。

部屋の時計が大きくズレてる

なぜだか不明ですが、部屋の置き時計が30分ほどずれていました。

また、珍しいデザインの置き時計で、時刻の直し方がわからずに断念・・・。笑

ホテルリニューの部屋の置き時計

とはいえ気になったのは、上記のような些細なレベルでした。

あとは、本当に申し分ないホテルでした!

ホテル リニューはホノルルマラソンの参加者にもおすすめ

また、ホテルリニューは「ホノルルマラソン」や「ホノルルハーフマラソン・ハパルア」の参加者にも、非常におすすめの宿泊場所です。

ホノルルマラソン参加者の場合は、スタート地点(アラモアナ公園)に向かう朝のシャトルバス乗り場までは、徒歩5分ほどの好アクセスにあります。

朝5:00スタートに向けて、少しでもたくさん睡眠時間を確保できます。

ホノルルマラソンの朝のシャトルバス乗り場

ハパルアのスタート地点(デューク・カハナモク像)にも、徒歩で7~8分ほどで行けます。

ホノルルマラソンやハパルアの詳しい大会情報は、以下の別記事からどうぞ。

ホノルルマラソンの大会情報

ホノルルハーフマラソン・ハパルアの大会情報

 

また、それぞれの大会のフィニッシュ地点「カピオラニ公園」からも、徒歩10分足らずでホテルまで戻れます。

たっぷり汗をかいた後でも、すぐに部屋でシャワーを浴びれるのが嬉しい!

ちなみにわたしが予約したときは「エクスペディア」で航空券とホテルを一括で予約しました。

「エクスペディア」の場合、航空券とホテルを同時予約するとホテル料金が安くなる時があるんですよ。

わたしが手配した時も、4泊で24,000円以上の割引になりました

エクスペディアなら「航空券+ホテル」で大幅割引の場合も!

ホテル リニューの口コミ・評価【まとめ】

本記事では、ワイキキビーチ至近の宿泊場所「ホテル リニュー」(Hotel Renew)について紹介しました。

当ブログで紹介しようかどうか迷ったぐらいに、ワイキキで久々に出会った「紹介したくないレベル」の素敵なホテルでしたよ!

ワイキキビーチも近い絶好のアクセスに、1人利用には充分すぎる快適なお部屋。

個人旅行や友人同士だけではなく、夫婦や少人数の家族でリーズナブルなお部屋に泊まりたい人にもおすすめでした。

本記事がホテル選びの参考になれば嬉しいです!

ただ、2020年以降は人気が出ちゃうんだろうなぁ〜(次回、ホノルルマラソンを走るときに予約できるかな・・・)