いつか、どんなに小さな大会でもいいから、マラソン大会で表彰されたい・・・!
そのような、一生のうちに叶うかわからない夢を抱き続けている、サブ3.5ランナーのふじたん(@shinjifujita)です。

毎年4万人以上がエントリーする、世界屈指の大型イベントのホノルルマラソンには「表彰式」があります。
そして、ほかの大規模なマラソン大会と比べても、カテゴリが細かく分かれているので「表彰されるチャンス」が大きいのです・・・!

実はこれ、あんまり知られていないポイントなのです。
本記事は、ホノルルマラソンの「表彰式」「受賞の目安タイム」の特集です。
「自分も狙えるか知りたい!」「実は、マラソンで表彰されてみたい・・・!」と興味を抱いている、(わたしのような)ランナーさん向けにまとめました。
基本的に「自分向け」の内容なのですが、せっかく調べたのでシェアします^^
ホノルルマラソンの表彰式の内容
ホノルルマラソンの表彰式は、レース当日の午後1時からカピオラニ公園内のバンドスタンドで行われます。
以下のカテゴリを用意しています。
年齢別部門
年齢別部門は、大会当日の年齢に基づいて表彰されます。
- 年齢:15~19歳、20~24歳・・・、と「5歳刻み」で95~99歳までの部門と、100歳以上の部門
- 人数:男女それぞれ上位3名(ノンバイナリーの表彰はなし)
- 賞品:入賞記念品(賞金はなし)
- 受け取り方法:大会翌日の「完走証受け取り会場」にて贈呈
- 注意点:14歳以下の表彰はありません
記念品を受け取らなかった人は、後日(2~3か月後)に現地ホノルルマラソン協会から郵送されます。
男女ともに「年齢別に18カテゴリ×3名ずつ」が表彰されるので、最大108名が受賞対象です!
ホノルルマラソンのエントリー時に自動的に登録されますので、手続きは必要はありません。
チーム部門
個人部門のほかに、3人1組の「チーム部門」もあります。
9部門×9名なので、合計81名が受賞対象です!
- 3名1チームで登録し、合計タイムで競う
- カテゴリー:9つ(男性・女性・男女混合ともに、各3部門ずつ)
- 3名の合計年齢:99歳以下、100~149歳、150歳以上
- 賞品:入賞記念品(入賞チーム)・チーム部門完走証(完走全チームの全員に)
- 受け取り方法:大会翌日の「完走証受け取り会場」にて贈呈
・注意点:事前登録が必要です(自動エントリーではありません)
・記念品を受け取らなかった人、およびチーム部門完走証は、後日に郵送されます。
車椅子競技部門
男女それぞれ上位3名が表彰されます。
車いす部門は、年齢別表彰はありません。
ホノルルマラソンの年齢別の上位タイム(男性の部)

「個人の部」とか「チームの部」とかあるのはわかったけど、じっさい獲れるもんなの?

本気で可能性を知りたいから、調べてみたよ!
以下では「JALホノルルマラソン2025」のリザルトをもとに、年代別の上位タイムをまとめました!
各年代のランナーさんの一つの励みになるかも・・・!?
なお、男女の上位6名(エリート部門)を除いて、ホノルルマラソンではネットタイムを「本大会の記録(タイム)」として採用し、その記録により「順位」が確定します。
年齢別の上位タイム
以下、男子の年齢別の上位タイムです。
| 年代 | 優勝タイム | 3位タイム | 備考 |
|---|---|---|---|
| 男子15-19歳 | 3時間05分32秒 | 3時間19分35秒 | |
| 男子20-24歳 | 2時間41分08秒 | 2時間47分58秒 | |
| 男子25-29歳 | 2時間23分07秒 | 2時間44分28秒 | サブ2.5! |
| 男子30-34歳 | 2時間39分15秒 | 2時間47分22秒 | |
| 男子35-39歳 | 2時間51分40秒 | 2時間54分48秒 | |
| 男子40-44歳 | 2時間42分07秒 | 2時間48分52秒 | |
| 男子45-49歳 | 2時間58分06秒 | 3時間04分13秒 | |
| 男子50-54歳 | 2時間59分25秒 | 3時間07分35秒 | サブ3! |
| 男子55-59歳 | 3時間07分14秒 | 3時間20分26秒 | |
| 男子60-64歳 | 3時間24分52秒 | 3時間27分07秒 | |
| 男子65-69歳 | 3時間26分53秒 | 3時間32分31秒 | サブ3.5! |
| 男子70-74歳 | 3時間40分41秒 | 4時間21分18秒 | サブ4! |
| 男子75-79歳 | 4時間36分22秒 | 4時間51分35秒 | |
| 男子80-84歳 | 5時間17分04秒 | 5時間39分54秒 | |
| 男子85-89歳 | 6時間54分47秒 | 8時間14分49秒 | |
| 男子90-94歳 | 7時間52分31秒 | ー | 完走者は2人 |
| 男子95-99歳 | ー | ー | 該当者なし |
| 男子100歳以上 | ー | ー | 該当者なし |
| 男子エリート | 2時間13分38秒 | 2時間14分56秒 |
上記の年代別の上位タイムを、ざっくり考察すると以下です。
いくつかの部門では、2024年以前のリザルトも追加で確認しました。
15歳~44歳
「40~44歳」の部門より若い部門は、どの年代も「2時間40分以内」を出せば優勝争い、「サブエガ」(2時間50分以内)を出せば表彰ラインに食い込める可能性あり!
ただし、とくに「25~29歳」「30~34歳」「35~39歳」は、年によっては「サブ2.5ランナー」が出現します。
直近では、以下年代の一般部門で「サブ2.5ランナー」がいました(すべて年齢別の優勝タイム)
- ホノルルマラソン2024:25~29歳の部(2時間18分20秒)
- ホノルルマラソン2023:30~34歳の部(2時間24分47秒)、35~39歳の部(2時間23分38秒)
- ホノルルマラソン2022:20~24歳の部(2時間27分27秒)
45歳~59歳
45歳以上は「サブエガ」(=2時間50分切り)を出せれば、年代別で優勝できるチャンスが大!
そして、サブ3を達成できれば、上位3名に入れる可能性が大!
直近では、各年代の3位タイムは以下でした。
<男子:年代別の3位のタイム>
| 45~49歳の部 | 50~54歳の部 | 55~59歳の部 | |
|---|---|---|---|
| ホノルルマラソン2024 | 3時間04分30秒 | 3時間02分54秒 | 3時間02分09秒 |
| ホノルルマラソン2023 | 3時間10分33秒 | 3時間03分30秒 | 3時間11分46秒 |
| ホノルルマラソン2022 | 3時間07分01秒 | 3時間16分17秒 | 3時間16分26秒 |
年によっては、2時間45分切りのランナーが数名でます(直近では、2024年の45~49歳の部の優勝タイムが2時間44分24秒でした)
60歳以上
定年以降にマラソンに熱中しているランナーさんが多いのか、60代では「上位争いが接戦」となり、1~3位のタイム差がほとんどありません。
「60~64歳の部」「65~69歳の部」では、おおよそサブ3.5で表彰台争いができます。
とはいえ、サブ4でも上位10位以内くらいは目指せます。
70代以上でカテゴリ別優勝を目指したい!
という人は、70~74歳の部は「サブ4」(=4時間切り)、75~79歳の部は「サブ4.5」(4時間半切り)を目標ラインにするといいです。
いずれも、表彰台争いは「+30分」が目安です。
(70~74歳の部で4時間半切り、75~79歳の部で5時間切り)
ホノルルマラソンの年齢別の上位タイム(女性の部)
以下では、女子の部について見ていきます。
年齢別の上位タイム
女子の部の年代別上位タイムは以下です。
| 年代 | 優勝タイム | 3位タイム | 備考 |
|---|---|---|---|
| 女子15-19歳 | 3時間15分57秒 | 3時間27分22秒 | |
| 女子20-24歳 | 2時間55分35秒 | 3時間12分22秒 | |
| 女子25-29歳 | 2時間49分59秒 | 3時間02分45秒 | サブエガ! |
| 女子30-34歳 | 2時間58分10秒 | 3時間26分08秒 | |
| 女子35-39歳 | 3時間00分41秒 | 3時間23分22秒 | |
| 女子40-44歳 | 2時間54分32秒 | 3時間18分45秒 | サブ3! |
| 女子45-49歳 | 3時間20分16秒 | 3時間30分58秒 | |
| 女子50-54歳 | 3時間08分05秒 | 3時間23分22秒 | |
| 女子55-59歳 | 3時間28分05秒 | 3時間39分02秒 | サブ3.5! |
| 女子60-64歳 | 3時間43分12秒 | 4時間02分24秒 | |
| 女子65-69歳 | 3時間50分09秒 | 4時間43分12秒 | サブ4! |
| 女子70-74歳 | 4時間23分21秒 | 5時間17分59秒 | |
| 女子75-79歳 | 5時間25分48秒 | 6時間13分15秒 | |
| 女子80-84歳 | 4時間56分36秒 | 7時間17分28秒 | サブ5! |
| 女子85-89歳 | 7時間44分34秒 | 8時間19分59秒 | |
| 女子90-94歳 | 7時間22分43秒 | ー | 完走者は2人 |
| 女子95-99歳 | ー | ー | 該当者なし |
| 女子100歳以上 | ー | ー | 該当者なし |
| 女子エリート | 2時間30分43秒 | 2時間35分36秒 |
男子と同じように、年代別にもう少し考察してみました!
15歳~44歳
~44歳は、優勝を狙うなら「サブ3」が必要で、「サブ3.15」を出せば表彰ラインに食い込める可能性あり!
正直なところ、男子よりもハードルが高い印象です。
45歳~59歳
逆に、45歳以上(とくに50代)になると、難易度が下がりワンちゃんあるかも・・・!
45歳~59歳の、直近大会の年代別優勝タイムは以下です。
<女子:年代別の優勝タイム>
| 45~49歳の部 | 50~54歳の部 | 55~59歳の部 | |
|---|---|---|---|
| ホノルルマラソン2024 | 3時間16分08秒 | 3時間15分07秒 | 3時間33分27秒 |
| ホノルルマラソン2023 | 3時間11分40秒 | 3時間08分43秒 | 3時間27分53秒 |
| ホノルルマラソン2022 | 3時間13分41秒 | 3時間18分32秒 | 3時間17分21秒 |
60歳以上
60~64歳の部はサブ4で、65~69歳の部はサブ4.5が、優勝争いの目安ラインです。
層は厚くないですが、毎年タイムを目指して走るランナーが一定数いるので、表彰台争いも「優勝タイム+10~15分」が目安です。
60~64歳の部:4時間10~15分前後
65~69歳の部:4時間40~45分前後
ホノルルマラソンの上位タイム(チーム戦の部)
チーム戦の部は、3人1組の平均タイムで競います。
少々古いですが、JALホノルルマラソン2016のリザルトデータを整理しました。
以下、各カテゴリの優勝と3位の平均タイムです(引用:JALホノルルマラソン日本事務局)
<男性の部>
男性の場合、サブ3.5を切れるランナーを3人揃えれば、あわよくば優勝のチャンスあり!(100~149歳の部は、サブ3.15を目指したい)
| 優勝 | 3位 | チーム数 | |
|---|---|---|---|
| 合計年齢99歳以下 | 3時間51分10秒 | 4時間55分28秒 | 13チーム |
| 合計年齢100~149歳 | 3時間04分46秒 | 3時間58分12秒 | 24チーム |
| 合計年齢150歳以上 | 3時間36分42秒 | 3時間45分12秒 | 23チーム |
<女性の部>
女性の場合は、サブ4を切れるランナーを3人揃えれば、優勝争いがじゅうぶん可能です。
ランニング習慣があるメンバーが揃えば、男性と比べて難易度が低い印象です。
| 優勝 | 3位 | チーム数 | |
|---|---|---|---|
| 合計年齢99歳以下 | 4時間38分37秒 | 5時間26分29秒 | 11チーム |
| 合計年齢100~149歳 | 4時間16分12秒 | 4時間47分15秒 | 15チーム |
| 合計年齢150歳以上 | 3時間54分28秒 | 5時間36分35秒 | 19チーム |
<男女混合の部>
「男女混合の部」が、もっとも激戦です。
性別を問わず、ガチ系ランナーがチームを組んで上位を狙うため、チーム数が多い&上位タイムも速いです。
基本的には、サブ3.15~サブ3.5の走力は必要です。
| 優勝 | 3位 | チーム数 | |
|---|---|---|---|
| 合計年齢99歳以下 | 3時間00分19秒 | 3時間45分10秒 | 21チーム |
| 合計年齢100~149歳 | 3時間14分36秒 | 3時間24分23秒 | 50チーム |
| 合計年齢150歳以上 | 3時間24分41秒 | 4時間07分06秒 | 38チーム |
ホノルルマラソンで表彰される確率を上げるために考えてみた

んで、調べてみてどうだったの?優勝は目指せそうなの?

うーーーん。もう少し戦略を練る必要があるかも。笑
すでに現時点のタイムで「上記を目指せそう!」という人は、そのまま練習を重ねればいいです。
・・・が、もうちょっと練習を積んで速くなったり、年齢を重ねてから狙うのも、一つの方法です。
サブ3.5ランナー目線で、表彰される確率を上げる具体的な戦略を考えました!
あくまで「戦略論」なので、トレーニングメニューは本記事では考察しません。
無事これ名馬!(全員共通)
とにかく、年齢を重ねても健康な状態でいること。
とにかく健康で過ごし、80代を超えてもフルマラソンを走れる意欲的な人こそチャンスです!
以下、80代以上の3位以内を目指せる目安タイムです(2022年~2025年をもとに分析)
- 男性の部
80~84歳の部→5時間30分切り、85~89歳の部→7時間30分切り、90歳以上:完走! - 女性の部
80~84歳の部→7時間00分切り、85~89歳の部→8時間00分切り、90歳以上:完走!
男女ともに毎年の完走人数は、85~89歳の部は1桁後半、90~94歳の部は数名です(95歳以上はほとんど皆無。)
80歳以上で「フルマラソン完走」を目指せることが、もっともチャンスが高いと言えます。
こんなタイム無理・・・って思うかもしれないですが、男性のサブ4の最高齢は82歳、女性のサブ4.5の最高齢は81歳です。
タイム別の最年長記録(引用:ランネット)
各年代の最初の年を狙う(全員共通)
年齢別部門は「レース当日の年齢」をもとにカテゴリ分けされます。
例えば「65~69歳の部」を狙うなら、もっとも可能性が高いのは「65歳」で出走できる年です。
なので、あらかじめ「年単位」で狙うレースを決めるのがオススメです。
例)1970年4月生まれの人
→2035年12月(65歳)のホノルルマラソンで狙う
年齢を重ねるほどに、1年の差が肉体的な衰えとの闘いにとって大きいですよね!
チーム部門で目指す(~50代のランナー向け)
確率論だけでいえば、「個人の部」よりも「チームの部」のほうが可能性が高い(=上位タイムのハードルが低い)です。
なので、ランニングクラブに入ったり、ジョギング仲間をつくったりして、チームで出場するのもオススメです。
もっとも上のカテゴリが「合計150歳以上」(=平均年齢50歳以上)なので、50代以降のランナーもしっかり「戦力」として走れる実力が必要です。
マラソン偏差値65~68を目指す(50代以上のランナー向け)
とはいえ、どのくらいのタイムを狙えばいいのかがわからない・・・。
そのような人は「マラソン偏差値」という考えかたを参考にしましょう。
マラソン偏差値とは、ランネットによる「タイムと年齢から算出した”マラソン偏差値”」です。
例えば、以下などを把握することができます。
- いまの自分の偏差値(能力)って、他のランナーと比べてどのくらい?
- 40~44歳におけるサブ3.5って、60~64歳だとどのくらいの走力なの?(=同じ偏差値の目安タイムが分かる)
- 加齢とともにタイムが伸びなくなっても、何分以内なら自己ベストの偏差値を出せる
そして、マラソン偏差値をもとにすると「偏差値65のタイム」を目指すのが一つの目標ラインです。
ここを基準としつつ、ホノルルマラソンの「暑さ」を考慮して、日本国内でもう10~15分速く走れる状態ですね。
なので、実質的には「偏差値67~68」くらいが目標ラインです。
大学受験に置き換えると、「東大レベル」は不要だけど「早慶上智レベル」を目指すイメージです。
もともとの「センスや運動神経」だけではなく、「頑張って真剣に打ち込めば手が届かなくはない・・・!」と感じるラインじゃないですか!?

サブ3.5ランナー(マラソン偏差値62くらい)のわたしにとっても、モチベになりました!
男女別5歳刻みのマラソン偏差値は「ランナーズ(2025年1月号)」に詳しく掲載されています。
【保存版】ホノルルマラソンの年齢別入賞タイム目安まとめ
本記事では「ホノルルマラソンで表彰されたい!」というパワフルなランナー向けに「年齢別部門」「チーム部門」の上位目安をまとめました。
第100回ホノルルマラソン(2072年12月開催予定)のときに、わたし90歳なんですよね。
ここで「90-94歳の部」で優勝することを励みに、健康に長生きを目指しています!

本記事が、これからのランニング人生のモチベーションになれば嬉しいです。
さらに「自分で深掘りしてみたい!」という人は、以下からどうぞ。
完走タイムの確認方法(ホノルルマラソンのリザルトページ)
チーム部門のタイムの確認方法(ホノルルマラソン日本事務局)
ホノルルマラソンに関する関連情報は以下からどうぞ!
ホノルルマラソンはココ
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