アロハ~!ふじたん(@shinjifujita)です。
ハワイ島の南端に、アメリカ最南端のベーカリーがあるのをご存じですか?
その名も「プナルウベイクショップ(Punalu’u Bake Shop)」。
カイルア・コナとハワイ火山国立公園のちょうど中間地点にあり、ドライブ途中の休憩スポットとして絶大な人気を誇るお店です。
今回はパンシェルジュ検定1級を持つ私が、名物のマラサダを全5種類、さらに翌朝用のスイートブレッド(食パン)まで買い込んで、じっくり食べ比べてきました。

20分並んだリアルな混み具合や実際の料金、駐車場・営業時間といった基本情報まで、行く前に知りたいことをまとめています。
訪問は2025年8月です。メニューや料金は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

アメリカ最南端のパン屋さんって、なんかロマンあるな!

しかもハワイ州でいちばんお客さんが多いベーカリーなんだ。行列も納得だったよ。
プナルウベイクショップとは?アメリカ最南端のベーカリー

まずは、プナルウベイクショップがどんなお店なのかを、ざっくり押さえておきましょう。
「ただのパン屋さん」と侮っていると、けっこう驚くことになります。
アメリカ最南端&ハワイ州で最も来客が多いベーカリー
北緯19度4分。プナルウベイクショップは、アメリカ合衆国でもっとも南に位置するベーカリーです。
公式サイトによると、年間20万人以上が訪れ、ハワイ州でもっとも来客数の多いベーカリーとのこと。
ハワイ島南部のカウ(Ka’u)地区、ナアレフという小さな町にありながら、この集客力はさすがです。
店先には「Southernmost Bakery in the U.S.A.」の看板があり、記念撮影スポットにもなっています。
名物は「マラサダ」と「ハワイアンスイートブレッド」
看板商品は2つ。
ポルトガル由来の揚げパン「マラサダ」と、代々受け継がれてきた秘伝レシピの「ハワイアンスイートブレッド」です。
マラサダは1800年代後半、サトウキビ農園で働くために移住してきたポルトガル系移民がハワイに持ち込んだお菓子。
いまではハワイを代表するローカルスイーツになっていて、ここプナルウベイクショップでは10種類以上のフレーバーが日替わりで並びます。
スイートブレッドはハワイのスーパーでも見かける定番ですが、焼きたて作りたてを買えるのは本店ならでは。
店頭ではスイートブレッドの試食も用意されていて、オリジナル・グアバ・マカダミアナッツ・タロ・アップルシナモンなどを味見できるそうです。
わたしが訪れた日は、試食サービスはありませんでした。
4エーカーの庭園・ギフトショップ・トイレも完備

敷地は約4エーカー。サッカーコート2面分ほどの広さです。
ヤシの木や南国の花が茂るトロピカルガーデンが広がっていて、屋外のテーブルで買ったばかりのマラサダを食べられます。
ほかにも、ギフトショップ、きれいなトイレ、火山国立公園やブラックサンドビーチのパンフレットが置かれたセルフ式の観光案内コーナーも。
プレートランチが食べられる屋外レストランも併設されています。
ただ、実際に見ていると圧倒的多数の人がベイクショップ目当てで、レストラン側はかなり空いていました。
プナルウベイクショップへのアクセス|コナ⇄ハワイ火山国立公園のほぼ中間

場所の感覚がつかめると、旅程に組み込みやすくなります。
ここが少しややこしいので、丁寧に整理しますね。
主要スポットからの所要時間
プナルウベイクショップがあるのは、ハワイ島を一周する11号線(ママラホア・ハイウェイ)沿い、ナアレフの町です。
公式サイトの表現どおり、カイルア・コナとハワイ火山国立公園のちょうど中間地点にあたります。
ヒロから向かう場合は、火山国立公園(ボルケーノ)を通り過ぎて、さらに南西へ1時間ほど。
ヒロ⇄コナを南回りでドライブするときの、ほぼ中間地点というイメージです。
<主要スポットからの所要時間(目安)>
| 出発地 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| ハワイ火山国立公園 | 車で約1時間 |
| カイルア・コナ | 車で約1時間15分 |
| ヒロ | 車で約1時間30分 |
| プナルウ・ブラックサンドビーチ | 車で約10〜15分 |
交通状況によって前後します。あくまで目安としてご覧ください。
今回は、ハワイ島3泊4日の3日目に、ケアウホウ(カイルア・コナから南に15分)からハワイ火山国立公園に行く途中に訪れました。
駐車場・EV充電スタンドは無料
駐車場は無料で、広さもたっぷりあります。
電気自動車の充電スタンドも無料で設置されています。
レンタカーでの立ち寄りやすさは、文句なしです。
営業時間・支払い方法などの基本情報
以下、施設概要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | プナルウベイクショップ(Punalu’u Bake Shop & Visitor Center) |
| 住所 | 95-5642 Mamalahoa Hwy. Na’alehu, HI 96772 |
| 営業時間 | 8:30〜17:00(毎日) |
| 休業日 | クリスマス・元日 |
| 駐車場 | 無料(EV充電スタンドあり) |
| 支払い | クレジットカード可 |
| 設備 | トイレ・ギフトショップ・屋外レストラン・観光案内コーナー |
| 公式サイト | https://www.bakeshophawaii.com/ |
プナルウベイクショップの混み具合と料金|20分並びました

「実際どれくらい混むの?」「いくらくらいかかるの?」
いちばん気になるところから、正直にお伝えします。
レジまで20分!実際の行列と待ち時間
今回は、現地時間で2025年8月17日(日)のお昼ごろに訪れました。
私が訪れたときは、レジ待ちの列に並んでから会計まで約20分かかりました。
行列といっても外にあふれるほどではなく、店内をぐるりと囲む程度。
みんな「どのフレーバーにしよう・・・」と悩むので、列の進みはゆっくりです。
一期一会の観光客にとっては、ここは外せないですよね。
とはいえ、ショーケースを眺めながら順番を待てるので、体感の待ち時間はそれほど長く感じませんでした。
というか、目移りするーーー!

20分ってけっこう長くない?

並んでる間にメニューを決められるから、意外とちょうどいいよ。
マラサダ・サンドイッチ・プレートランチの主なメニューと料金一覧

公式サイトのメニューに掲載されている主な料金は、次のとおりです。
<主なメニューと料金(2026年8月時点/公式サイト調べ)>
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| マラサダ (シュガーコーティング/プレーン・タロ・グアバ・マンゴー) | $2.29 |
| フルーツ入りマラサダ (アップル・ストロベリー・ハウピア) | $2.79 |
| クリーム入りマラサダ | $2.79 |
| チョコ入り/バニラ入りマラサダ | $3.49 |
| ビスマルクマラサダ | $3.49 |
| スイートブレッド(プレーン) | $4.99(※) |
| デリサンドイッチ | $5.99〜$9.75 |
| サラダ | $7.49〜$13.99 |
| プレートランチ | $14.49〜$15.99 |
| コーヒー(12oz) | $3.50 |
※スイートブレッド:2025年8月時点での料金です。
マラサダは1つ2〜3ドル台。
ハワイの物価を考えると、かなり良心的な値段です。
サンドイッチ・サラダは冷蔵棚から選べる

マラサダのほかに、サンドイッチやサラダも充実しています。
ただ実際には、これらは冷蔵ケースに作り置きされているタイプで、その場で作ってもらう形ではありませんでした。
しかも1つ10ドル前後。日本なら1,400〜1,500円くらいなので、正直ちょっと手が出づらい・・・(苦笑)
せっかく立ち寄るなら、揚げたてのマラサダとスイートブレッドに全力投球するのがおすすめです。
スイートブレッド(食パン)の種類も豊富!

スイートブレッド(=ほんのり甘めの食パン)も、6種類ほど用意しています。
サイズがかなり大きいので(※日本で例えると「2斤」くらい)、その場で食べるというよりも「朝食用」としてのテイクアウトがおすすめです。
今回は、マラサダ6つ(うち1つは同じ種類を2個)とスイートブレッド1つをテイクアウトしました。
合計で23.28ドル(税込)でした。
【実食レポ】プナルウベイクショップのマラサダ全5種を食べ比べ

お待たせしました!ここからが本題です。
今回オーダーしたのはマラサダ5種類。パンシェルジュ検定1級の名にかけて、1つずつ本気でレビューします。
プレーン(トラディショナル)|完成された揚げパン
まずは基本のプレーンから。
ひとくち目の感想は、シンプルに「美味い」でした。
表面には砂糖がこれでもかというほどコーティングされているのに、食べてみると甘すぎないんです。
生地そのものの軽さ、油の抜け具合、砂糖の量。この3つのバランスが絶妙でした。

揚げパンとしての完成度は、間違いなく高レベルです!
グアバ|個人的ベスト。酸味が効いて驚くほど食べやすい

訪問時、唯一在庫が残り3個だったのがグアバでした。
人気の理由は、食べればすぐにわかります。
ほんのり酸味が効いていて、後味がすっきり!
実に食べやすく、これなら何個でもいけそうです。
甘いものだらけのハワイにおいて、酸味の効いたマラサダはかなり貴重な存在(笑)
5種類のなかで、私がもっとも好みだったのはこのグアバでした。
バニラ|バニラというより「ミルク」

中にバニラクリームが入ったタイプです。
正直な感想を言うと、バニラというよりは「ミルク」に近い味わいでした(笑)
クリームの主張はおだやかで、生地の美味しさをじっくり楽しみたい人向け。
甘さ控えめが好みなら、こちらもアリです。
チョコ|濃厚すぎず、2個目3個目もいける
これはすっごい高レベルでした。
チョコ系というと濃厚でくどくなりがちですが、こちらはちょっと控えめな濃厚さ。
甘すぎず後を引かないので、2個目・3個目でもペロリと食べられてしまいます。
「重たいチョコは苦手」という人にこそ、試してほしい1個です。
ビスマルク|一番人気のプレミアムマラサダ

外側にチョコ、中にバニラクリームという贅沢な組み合わせ。
並んでいるあいだ観察していると、ほとんどの人がビスマルクを注文していました。
たしかにこれは、もっともプレミアムで贅沢な1個。
「1つだけ選ぶなら?」と聞かれたら、多くの人はこれを選ぶはずです。

迷ったらビスマルク一択ってこと?

王道はビスマルクとプレーンだね。
でも、ふじたんの推しはグアバなんだよなあ。
パンシェルジュ1級のおすすめ順位
5種類を食べ比べた、あくまで個人的な順位はこちらです。
| 順位 | フレーバー | ひとこと |
|---|---|---|
| 1位 | グアバ | 酸味が効いて後味すっきり。ハワイでは貴重 |
| 2位 | ビスマルク | 満足感No.1。誰が食べても美味しい王道 |
| 3位 | プレーン | 揚げパンとしての完成度が高い |
| 4位 | チョコ | 甘さ控えめで何個でもいける |
| 5位 | バニラ | ミルク寄りの優しい味 |
順位はつけましたが、正直どれも外れなしでした。
2〜3人で行くなら、種類を変えてシェアするのが断然おすすめです。
ちなみにハワイ島でマラサダといえば、ホノカアの「テックスドライブイン」も有名。
食べ比べるなら、こちらも合わせてどうぞ(絶品ですが、かなりボリューミーで1つでお腹いっぱいになるので、覚悟してください。笑)
プナルウベイクショップのスイートブレッド(食パン)も実食

マラサダに気を取られがちですが、看板商品はもう1つあります。
翌朝の朝食用に、プレーンのスイートブレッドを買って帰りました。お値段は$4.99です。
約2斤のサイズで800円くらいなので、日本で言う「高級食パン」のような価格ですね。
何もつけなくてもペロリといける、しっかり系の食パン
ふんわりしていながら、生地はしっかり。
ほんのり甘くて食べやすく、何もつけずにそのまま食べられるタイプの食パンです。
バターやジャムを塗らなくても手が止まらないので、朝の準備がラクなのも旅先ではうれしいポイント。
合わせるならグアバジャム&ブラックコーヒー
生地自体に甘みがあるので、合わせるなら少し酸味のあるものがベストです。
グアバやリリコイ(パッションフルーツ)のジャムは、まさに理想的な相棒。
飲み物は「ブラックコーヒー」が最高に合います。
地元カウ地区で採れる「カウコーヒー」も店内で販売されているので、セットで買って帰るのもアリですよ。
滞在先のテラスで食べる焼きたてが最高だった

今回わたしは、このスイートブレッドを、滞在先だったホルアリゾートのテラスでいただきました。
朝の心地よいそよ風を感じながら食べるスイートブレッド。
これがもう、旅の記憶に残る時間になりましたよ!
ケアウホウ(カイルア・コナから南に約15分)にある「ホルアリゾート」は、100m2を超える広さなのにリーズナブルなコンドミニアムです。
コンドミニアムやバケーションレンタルに泊まる人は、ぜひ翌朝用に1斤どうぞ。
プナルウベイクショップに行く前に知っておきたいこと3つ
実際に行ってみて「先に知っておきたかった」と感じたことを、3つにまとめます。
滞在時間の目安は30〜40分
レジ待ち20分に、庭のテーブルで食べる時間を加えると、30〜40分は見ておくと安心です。
ギフトショップをじっくり見たり、庭を散策したりするなら1時間ほど。
ドライブの休憩としては、ちょうどいい長さだと思います。
1人が列に並び、その間にほかの人がお土産を見ている・・・という家族連れも多かったです。
人気フレーバーは売り切れることも
私が訪れたときは、グアバが残り3個という状況でした。
目当てのフレーバーがある場合は、できるだけ早い時間に立ち寄るのが安全です。
開店は8:30。朝いちで向かえば、種類も豊富で行列も短めです。
日本語メニューが用意されている
じつは公式サイトに、日本語のメニューページが用意されています。
英語のメニューが不安な人は、事前にスマホで開いておくと注文がスムーズ。
英語が苦手でも心配いりません。
お店の入口にも、日本語で書かれたメニューボードがあります。

プナルウベイクショップから車で15分「プナルウ・ブラックサンドビーチ」

セットで訪れたいのが、店名の由来にもなっている「プナルウ・ブラックサンドビーチ(プナルウ黒砂海岸)」です。
車でボルケーノ側へおよそ10〜15分と、寄り道するには理想的な距離。
真っ黒な砂浜と青い海のコントラストは、ハワイ島でも屈指のインパクトがあります。ウミガメ(ホヌ)が甲羅干しをする場所としても有名です。
駐車場・トイレも無料なので、マラサダを持って休憩に立ち寄るのもおすすめですよ!
プナルウベイクショップのよくある質問(FAQ)
最後に、よく聞かれる疑問をまとめておきます。
Q. 予約は必要ですか?
予約は不要です。カウンターに並んで注文する形式なので、ふらっと立ち寄って大丈夫です。
Q. 混雑する時間帯はいつですか?
お昼前後がピークです。開店直後の8:30〜9:30ごろが比較的すいています。
「ハワイ島一周の観光ツアー」でも、ハワイ火山国立公園(ボルケーノ)やプナルウ黒砂海岸の前後に組まれていることが多いです(11時台、14時台など。)
Q. 駐車場は無料ですか?
無料です。
電気自動車の充電スタンドも無料で用意されています。
Q. クレジットカードは使えますか?
使えます。
わたしが訪問した2025年8月時点では、クレジットカードで問題なく支払いできました。
Q. マラサダは1つあたりいくらですか?
公式メニューでは、シュガーコーティングのマラサダが$2.29、チョコ入り・バニラ入り・ビスマルクが$3.49です(2026年8月時点)。
大体1つ3ドルくらいと考えておきましょう。
Q. 何個くらい買うのがちょうどいいですか?
1人1〜2個が目安です。
2〜3人ならフレーバーを変えて4〜5個買い、シェアするのがおすすめです。
Q. 食事もできますか?
併設の屋外レストランで、プレートランチやサンドイッチが食べられます。
ただし立ち寄る人の大半は「ベイクショップ」が目当てです。
まとめ|プナルウベイクショップはハワイ島南部ドライブの必須休憩スポット
本記事は、ハワイ島の人気ベーカリー「プナルウベイクショップ」の実食レポートをお届けしました。
最後に、要点をまとめます。
- アメリカ最南端かつ、ハワイ州でもっとも来客の多いベーカリー
- カイルア・コナ⇄ハワイ火山国立公園のほぼ中間地点にあり、休憩に最適
- マラサダは$2.29〜$3.49。全5種を食べ比べた個人的ベストは「グアバ」
- 一番人気は、外チョコ×中バニラの「ビスマルク」
- スイートブレッド($4.99)は、翌朝の朝食用に買って帰るのが正解
- レジ待ちは約20分。滞在時間の目安は30〜40分
- 駐車場・EV充電・トイレはすべて無料。クレジットカードも使える
- 車で10〜15分のプナルウ・ブラックサンドビーチとセットで
甘いものだらけのハワイにおいて、酸味の効いたグアバのマラサダは本当に貴重な存在でした。
ハワイ島南部をドライブするなら、立ち寄らない理由がありません。
ぜひ本記事が、ハワイ島のグルメ情報の参考になれば嬉しいです^^
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