5年越しの念願だった、ハワイでのゴルフができてすっごく嬉しかった、ふじたん(@shinjifujita)です。
家族で夏休みにハワイ・オアフ島に行ってきました。
今回は妻から許可をもらえたので、旅行の合間に「タートルベイ・リゾート」(Turtle Bay Resort)にて、息子くんとゴルフをしてきたんですね。

本記事は、タートルベイ・リゾートのゴルフ場について、実際にラウンドしてわかった体験談(口コミ・レビュー)を余すところなく紹介します。
主に以下のことがわかりますよ!
- タートルベイ・リゾートのゴルフの予約方法・料金
- ワイキキやオアフ島内からの送迎について
- レンタルクラブについて
- コース内の売店や飲食情報
- ラウンドしてみた印象や日本のゴルフ場との違い
本記事は2019年8月のラウンド時の体験談をベースに、一部情報を2025年の最新版に更新しています。
ハワイでゴルフをプレーするときのおすすめの持ち物や基本情報は、以下の記事からもどうぞ!
タートルベイでゴルフ│予約方法、料金やお得プラン
タートルベイでゴルフをしたい!
予約方法や、料金・お得なプランについては、以下の通りです。
タートルベイの予約方法
タートルベイ・リゾートでゴルフをするには、大きく3つの予約方法があります。
カトウゴルフツアーは、Rakuten ABC Golfが運営しています。
なので、予約すると「楽天ポイント」が貯まります。
予約時にポイントを貯めたい人は「ベルトラ」(VELTRA)か「楽天GORA」のいずれかを使うといいです!
「タートルベイ・リゾート」(ザ・リッツ・カールトン・オアフ、タートルベイ)にも宿泊した人は、「公式サイト」からの予約がお得です(宿泊客の場合、非宿泊客より1人30ドルぐらいお得です)
タートルベイの料金(プレー代・レンタルクラブ代)
予約するときの流れは、基本的には「日本のゴルフ場」と同じです。
ゴルフ場は2コースあります。
- アーノルドパーマーコース
ノースショアの自然に囲まれたトーナメントコース、2008年までPGAチャンピオンズ・ツアー「タートルベイ・チャンピオンシップ」も開催 - ジョージファジオコース
初心者でもプレーしやすい海の見える老舗のコース、過去にLPGAツアーのハワイアンオープンも開催
上記の2つのゴルフ場のうち「パーマーコース」のほうが有名です。
それぞれの予約方法ごとに、料金やプランが少し異なります。
<予約方法と比較表> ※パーマーコースの場合(プレー代、グリーンフィ、乗用カート代込み、税抜)
・時期や曜日により異なるので、目安としてお考えください。
・公式サイトの場合:宿泊客の料金です(非宿泊客は18ホール250ドル~)
簡単に言うと、宿泊客なら「公式サイト」がもっともお得です。
ワイキキなどに宿泊して「ラウンドのみを楽しみたい人」なら、現地オプションツアーとして利用すると選択肢が広がります。

3サム以上でプレーするなら「カトウゴルフツアー」がお得です。
公式サイトのジュニアプラン(~17歳)の最新状況は確認中です。
2019年時点では、プレー代は1人75ドル(非宿泊者は100ドル)で、レンタルクラブは1セット15ドルでした。
タートルベイでゴルフ│受付、レンタルクラブ、練習環境
以下では、タートルベイのゴルフ環境について紹介しますね。
受付とクラブハウス
公式サイトで申し込んだ場合、まず初めにラウンドの受付も兼ねたゴルフショップに立ち寄ります(営業時間:6:30~18:00)
予約名やスタート時間を伝えて、プレー前に支払います。

プレー代の支払いは、ホテルの宿泊費と一緒/別々のどちらでも可能です。
さらに「空き」があれば、直前のスタート時刻変更も可能です!
本当は7:30スタートで予約していたのですが、ホテルの朝食が7:00からだと判明したんですね・・・。
前日夕方(ホテルのチェックイン直後)にスタート時間を交渉してみたところ、唯一空いていた8:20に変更できました。
レンタルクラブが素晴らしすぎる
タートルベイは何といっても「レンタルクラブ」がとっても充実しています!
タイトリストで統一されており、以下スペックのクラブが用意されていました(右打ち・シャフト硬さSの場合)
- ドライバー・フェアウェイウッド:TS2
- ユーティリティ:818H1 ハイブリッド
- アイアン:AP2(硬さR/レディースの場合は、AP1)
- ウェッジ:ボーケイ SM7
- パター:スコッティキャメロン
上記は2019年レンタル時のクラブです。
最新のクラブスペックは「公式サイト」からご確認ください(2025年時点:ドライバーはGT1、GT2、GT3を用意)
シャフトもスチール、カーボンから選べます。
さらに、レディース用のレンタルクラブやジュニア用の短いクラブも揃っています。

13歳、155センチの息子用には、レディース用のクラブを用意してくれました。
更にレンタルクラブを申し込むと「大人1名につき、ボール6球(2スリーブ)のプレゼント」もあります。
これはお土産にも嬉しい!

天然芝からの練習が無料
クラブハウスの目の前には、ジョージファジオコース用の練習場と1番ホールがあります。
アーノルドパーマーコースの場合、2人用の乗用カートで5分ほど移動して、1番ホールの手前にドライビングレンジがあります。
ボール代は無料で天然芝から打ち放題!
天然芝から練習できて、やっぱりこの環境は最高ですよねーーー。

練習場の向かいには、パッティンググリーンもあります。
タートルベイでゴルフ│売店、飲食、レストラン情報
ラウンドに必要な飲食やレストランについても、解説しますね。
飲み物はしっかり準備しよう
ハワイの日差しは日本の夏よりも強く、汗もかくので水分補給が大事ですよね。
もっとも手軽な方法として、クラブハウス内でソフトドリンクを買うのが便利です。

もしスタート前から軽食も用意したい場合は、タートルベイ・リゾート(ザ・リッツ・カールトン・オアフ、タートルベイ)のホテル売店を利用するのもアリです。
クラブハウスからは、徒歩で片道10分くらいです。
ちなみにコース内には、14番ホールのティー前に「フードトラック」の1か所のみです。
ハーフターン時の飲食補充はできません。

フードトラックは絶対に立ち寄るべき、素敵なスポットです!
クラブハウスにはレストランも併設
ハワイでのゴルフは、18ホールのスループレーが基本です。
ラウンド終了後にお腹がペコペコだったり一杯飲みたい人は、ショップに併設のレストラン「レイレイ」(Lei Lei’s)にて食事も可能です。
店内のテーブル席に開放的なテラス席もあり、すぐ目の前にはファジオコースの1番ホール。
日本のゴルフ場と比べても、レストランがコースから近い!
ホテルの宿泊客もラウンドのみでの利用でも、自然が広がる中でビールを飲みたくなります。

朝7:00~夜9:00まで営業しており、プレートランチ、お肉料理や魚料理、パスタなどや、ビールやワインのアルコールも充実しています。
飲食についても把握できたので、さぁスタートホールに向かいましょう。
タートルベイでゴルフ│ラウンドレポート(コース風景やプレーの流れなど)
ここからはラウンドレポートを余すところなく紹介しますね!
スタートの進行はかなりルーズ
今回はアーノルドパーマーコースで、8:20にスタート。
すぐ近くの練習場でウォーミングアップをしていても、時間になったら呼び出される雰囲気もまったくありません。笑
1番ホールに到着した人から順次スタートします。
もし自分よりスタート時間が早い組が遅れて到着しても、先に到着した人からプレーを開始します。
8:00スタートの日本人3人組があとから来たのですか、そのまま先にスタートしました。

何も言われないしこっちは2サムだし、先に行きました(結果的に問題なし)
さぁ、気持ちよくかっ飛ばすぞーーー!

2サムでゆったりプレーできた!
公式サイトで予約の場合、通常は4サム(4人1組)で、運がいいと2サム(2人1組)で回れます。
息子くんと二人で予約していたので、もともとは「他のプレーヤーとの組合せの可能性あり」と聞いてましたが、相手が来なかったのでそのままスタートしました。
プレー前はちょっと不安でしたが、これはラッキーでした!
確実に「2サム」「3サム」でプレーしたい場合は「ベルトラ」(VELTRA)や「カトウゴルフツアー」の保証プランで申し込みましょう。
ベルトラは「2サム保証」で、カトウゴルフツアーは「2サム保証/3サム保証」の両方があります。
ティー位置は全部で5種類(ちょっと日本と異なる)
ティー位置は全部で5種類あります。
距離の長い順番に「ブラック/ブルー/ゴールド/ホワイト/レッド」の順番です。

ホワイト/ゴールドの順が、日本とは逆なんですね。
いわゆる「白ティー」はハワイでは「ゴールドティー」になります。レディースティーがあるで、非力な女性やジュニアにも嬉しい!
18ホールで、ゴールドティーは6225ヤード、ホワイトティーは5574ヤード、レディースティーは4851ヤードです。
日本のゴルフ場と同じような距離です。

カートは日本語有りでGPSナビ搭載
乗用カートは2人乗りです。日本語対応がバッチリ!

しかも「GPSナビ搭載」なので、タッチパネルで落下地点を押すと各地点の距離も見られるんですよ。
これは優秀!!
というか高品質すぎて、日本のゴルフ場でも当たり前になるといいなぁ~!

乗用カート左側後方(キャディバッグの横)には、氷に入ったクーラーボックスもあります。
あらかじめ氷が入っており、じつに素晴らしいサービス!!

序盤は平たんで池やバンカーが多め
タートルベイはすぐ目の前に海が広がる「リゾートコース」・・・なのかと思いきや、実は違うんです。
前半は「スコットランドのリンクス」を彷彿とさせるコースで、後半は「トロピカルなセッティングで、ジャングルとアイアンウッズの森の中でのプレー」という評判なんだそうです。
リンクスとは言いますが、風はおだかやで快適です
そのため実は、とくに前半のプレー中に海はほとんど見えません。

フラットですが池やバンカーが効いており、しっかり頭を使うコース設計です。

ところが・・・
14番ホールから一気に景色が変わる!
パーマーコースは、14番ホールから海方向に向かい一気に雰囲気が変わります!
いっきに視界が開けて、ここからは「オーシャンコース」のような装いになります。

ティーボックスの横に売店があるので、それが目印です。
14番のフードトラックはスパムむすびが美味い!
そして、プレー中に軽食を補充したいときは、14番ホールが “お楽しみスポット” です。
14番ホールのティーグラウンド前に、パーマーコース内で唯一の売店があります。
トラックのお姉さんに聞いてみたところ、いつもこの場所にて「9時~15時のみ営業」なのだそうです。

キンキンに冷えたソフトドリンクや缶ビール、軽食が揃っていて、ラウンド終盤に向かう前の小腹満たしにピッタリです。
ラウンド後に車の運転じゃなけえれば、間違いなくビール飲んじゃうのに・・・(ガマンガマン)

ドリンクだけではなく、スパムむすびやサンドイッチなどの軽食もあります。

わたしが訪れたときは、主に以下のメニューがありました。
- スパムむすび:3ドル
- コーラ:2ドル
- ドリンク:缶ビールや缶ジュースなど
- 軽食:パン、サンドイッチ、フルーツ、チョコチップクッキーなど
料金は2019年当時です(感覚としては、ABCストアより1.3倍くらいの料金)
氷の入ったキンキンに冷えたコーラが、とにかく美味しいです!!

フードトラックのお姉さんにお願いしたら、写真も快く撮ってくれました。
息子くんにチョコチップクッキーをくれた上に撮影もしてもらえたので、お礼にスパムむすびをもう1つ買いましたよ^^

ちなみに、グリーン方向を向くと午後は逆光です。
ちょっと向きを変えて撮ってもらうかは、そのときの天気次第がいいです(上の写真も少し加工してます)
17番ホールのグリーンが絶景!
そして、コース上で最大のハイライトは「17番ホール」のグリーンです。
赤土のバンカーをたくさん超えて、打ち上げのセカンドからグリーンにたどり着くと・・・

グリーン上から見える海に、一気にテンションが上がるんですよー!!
これこれこれ、この景色を求めていたんだよ~。

この景色をおもいっきり満喫するために、17番ホールの手前数ホールだけは、プレースピードを速めて後ろの組と間隔を空けることを推奨します。
カップインした後も「自撮り棒」で息子くんと記念に遊んじゃいました。

18番ホールは締めくくりにピッタリ
いよいよ18番ホールです。
名残惜しい気持ちで、最終ホールの池越えの3打目(無事にグリーンに乗ってよかった~)

18ホールのスループレーで、約4時間のあっという間のプレーが終わりました。
朝8:20にスタートして、終了したのは12:20ごろでした。


念願のタートルベイをラウンドできて、気持ちよかったーーー
19番ホールに更なるクライマックスが待っていた!
息子くんと余韻に浸りながら、カートに乗ってクラブハウスへ戻ろうとすると・・・
うみーーー!!!
ラウンドの心地よい疲れを一気に吹き飛ばす絶景が、最後の最後に待ってるんですよ!!

想像していなかったサプライズで、とにかく超絶気持ちよかったです。
ちょっと立ち止まって、誰もいない貸切状態のビーチに進んでしまいたくなるほどでした!

ほぼ無人ですが、油断せずにクラブや貴重品の管理はしっかりしましょう。
ここまで計算されているこのゴルフ場、いったい何なの!?
最高の思い出に浸りながら、クラブハウスに戻ってレンタルクラブを返却し、ショップで実家の父親向けのお土産探しをして、ラウンドを終えましたよ。
ちなみにクラブハウス内に「ロッカーとシャワー」もあります。
宿泊客の場合は、あらかじめホテルのフロントで予約しておくと「チェックイン後」でもシャワー利用が可能です(先着順)
タートルベイでゴルフ│やっぱりオアフ島で一度は回りたい場所だった【まとめ】
タートルベイ・リゾート。
ずっとずっと回ってみたかったゴルフ場で、プレーできて感無量でした。
コースは広くて平坦で回りやすく、GPS搭載の乗用カートも日本語対応でサービスも行き届いています。
そしてラウンド終了後の「19番ホール」での感動体験まで!
こんなに気持ちよかったのに加えて、息子くんのベストスコア更新というプレゼントまでありました☆★
オアフ島でゴルフをするのなら、タートルベイ・リゾート(Turtle Bay Golf)はぜひ一度はラウンドしてほしい。
実におすすめしたいし、何度でもプレーしたいゴルフ場でした!

タートルベイ・リゾートのゴルフ予約は以下から行えます。
タートルベイ・リゾート(ザ・リッツ・カールトン・オアフ、タートルベイ)は、どんなホテルなの?
ラウンドと合わせて宿泊すると、このリゾート施設の魅力がもっともっと分かります!
ハワイでゴルフをプレーするときのおすすめの持ち物や基本情報は、以下からどうぞ。