ハワイ島に行くなら、絶対にはずせないスポットがあります。
それが、ハワイ州でただひとつの世界遺産であるハワイ火山国立公園(通称:ボルケーノ)です。
今この瞬間も溶岩が動き、大地が形を変え続けている・・・
そのようなぜったいに訪れるべき場所が、レンタカーや現地オプショナルツアーで行ける距離にあるんです。
とはいえ、いざ調べてみると分からないことだらけじゃないですか!?
「観光時間はどのくらい必要なの?」「真っ赤な溶岩って見られるの?」「何を着ていけばいいの?」などなど・・・
本記事では、実際にレンタカーで半日かけて園内を巡ったふじたん(@shinjifujita)が、回った順番・かかった時間・払った金額まで、すべて包み隠さず紹介します。
- ハワイ旅行歴10回以上(家族旅行・マラソン参加など)
- ハワイ島を3泊4日でレンタカー周遊
- ハワイ島で訪れた観光スポットの中で、もっとも印象に残ったのがボルケーノ
- 午後2時〜午後8時の半日で、園内の主要スポットを実走破
気になるところから読んでいただけると、ボルケーノの ”あらゆる情報” が分かります!
※本記事は2025年8月17日(現地時間)の訪問レポートをもとに、2026年8月時点の最新情報を加えて構成しています。
料金や園内の状況は変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトでの確認をおすすめします。
ハワイ火山国立公園(ボルケーノ)ってどんな場所?
まずは「そもそもどんな場所なのか」から整理しますね。

ボルケーノって、要は火山を見に行くってこと?

それもあるけど、そんな単純じゃないんだよ。世界遺産で、しかも今も成長し続けてる場所なんだ
ハワイでただひとつの世界遺産
ハワイ火山国立公園は、1916年に国立公園に指定され、1987年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。
じつは、ハワイ諸島にある世界遺産はここだけ。
公園の総面積は約1,335平方キロメートルで、東京都の約6割にあたる広さがあります。
海抜0メートルの海岸線から標高4,169メートルのマウナロア山頂まで、まるごと公園の中に収まっているんです。
キラウエア火山とハレマウマウ火口の関係
「キラウエア」「カルデラ」「ハレマウマウ」・・・
旅行のガイドブックなどを見ると、似た言葉が出てきて混乱しませんか?
ざっくり整理すると、こういう入れ子構造になっています。
| 名称 | 何を指すか |
|---|---|
| キラウエア火山 | 公園の中心にある活火山。標高約1,247メートル |
| カルアペレ(カルデラ) | キラウエア山頂にある、巨大なくぼ地 |
| ハレマウマウ火口 | カルデラの中にある火口。ここが今まさに噴火している場所 |
つまり、観光客が展望台から見下ろすのは「カルデラの底にあるハレマウマウ火口」ということになります。
この火口は、火の女神ペレが住むとされる神聖な場所でもあります。
「ボルケーノ」という呼び方について
現地や旅行会社では、この一帯を「ボルケーノ」と呼ぶことがよくあります。
公園のすぐ隣にある「ボルケーノ村(Volcano Village)」を指す場合もあり、ツアーの名前などでも頻繁に登場します。
日本語では「ヴォルケーノ」と書かれることもありますが、旅行会社の表記は「ボルケーノ」が主流です。

じゃあ「ボルケーノに泊まる」って言われたら?

それは公園そのものじゃなくて、隣のボルケーノ村のことだね。
宿も大きく分けて2種類あるよ
ボルケーノの国立公園内に唯一建つのは「ハワイ ボルケーノ ハウス」というホテルです。
他に、周辺の森に点在するロッジやコテージなど、自然を満喫できる宿泊施設が揃っています。
2024年12月から続いている噴火の今
キラウエア火山は、2024年12月23日から断続的な噴火が続いています。
特徴的なのは、ずっと溶岩が流れ続けているわけではないこと。
数時間〜数十時間の激しい噴火(エピソード)と、数日〜数週間の休止期間を、交互に繰り返しています。
2026年6月末までに50回以上のエピソードが観測されており、溶岩噴泉が高さ150メートル以上まで噴き上がったこともありました。
つまり、旅行中に噴火のタイミングに当たるかどうかは、完全に運次第ということです。

ちなみにわたしは、当たらなかった側の人間です・・・涙
ハワイ火山国立公園の基本情報(入場料・営業時間・アクセス)
次に、行く前に必ず押さえておきたい基本情報をまとめます。
<ハワイ火山国立公園の施設概要>
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | ハワイ火山国立公園(Hawaiʻi Volcanoes National Park) |
| 所在地 | アメリカ・ハワイ州ハワイ島南部 |
| 開園時間 | 24時間・年中無休 |
| 入場料 | 自家用車1台につき30ドル(7日間有効) |
| 支払い方法 | キャッシュレスのみ(現金不可) |
| アクセス | ヒロから車で約45分/カイルア・コナから約2時間 |
| 所要時間の目安 | 2〜3時間〜1日(半日で回るなら4〜6時間) |
| 公式サイト | https://www.nps.gov/havo/index.htm |
所要時間目安で回れるスポットは、本文内で詳しく解説します。
入場料は「1人いくら」ではなく「車1台いくら」
ここ、もっとも間違えやすいポイントです。
入場料は人数ではなく、乗り物の単位で決まります。
| 区分 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 自家用車1台 | 30ドル | 同乗者14名まで込み |
| オートバイ1台 | 25ドル | |
| 徒歩・自転車 | 1人15ドル | 16歳以上。15歳以下は無料 |
| ハワイ三公園年間パス | 55ドル | ハレアカラ、プウホヌア・オ・ホナウナウも対象 |
わたしたちもレンタカーで入園したので、支払いは車1台で30ドルでした。
つまり、大人4人で行けば1人あたり7.5ドル。人数が多いほどお得になる仕組みです。
しかも、このチケットは7日間有効。
「昼に一度回って、夜にもう一度、溶岩の光を見に戻ってくる」といった使い方もできますよ。

現金は使えないの?

そう、入園ゲートはキャッシュレスのみ。クレジットカードは必ず持っていってね
公園は24時間オープンしている
意外と知られていませんが、ハワイ火山国立公園は24時間、年中無休で開いています。
これはとても重要なポイントです。
なぜなら、溶岩の赤い光がもっともよく見えるのは、暗くなってからだからです。
もし日中に訪れて「噴煙しか見えなかった」という人も、日没後に戻れば景色がガラッと変わる可能性も・・・!
カイルア・コナから/ヒロからのアクセス
ハワイ島の主要な町からの所要時間は、次のとおりです。
| 出発地 | 所要時間の目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| ヒロ | 約45分 | もっとも近い。日帰りがラク |
| カイルア・コナ | 約2時間 | リゾート側。片道が長い |
| ワイコロア | 約2時間30分 | コナよりさらに遠い |
わたしたちはコナ側(ケアウホウ)に宿泊していたので、往復で約4時間半のドライブになりました。
コナ側から向かう場合は、朝ゆっくり出発すると夜の帰り道が長くなります。
その点も含めた実際のドライブ記録は、別記事で詳しく紹介する予定です。
行く前にライブカメラと工事情報をチェック
ここが2026年時点でのいちばん大事な事前準備です。
公園の公式サイトでは、アメリカ地質調査所(USGS)によるライブカメラ映像が公開されています。
出発前にこれを見れば、「今、火口がどうなっているか」「噴煙で視界が悪くないか」がひと目で分かります。
また、2026年時点では、山頂エリアの建物やインフラを修復・撤去する2年がかりの工事が進行中です。
そのため、一部の道路や施設で閉鎖・通行止めが発生することがあります。
- 公式サイトのアラート情報(閉鎖・工事の有無)
- USGSのライブカメラ(噴火しているか)
- 大気の状態(火山ガスの濃度)
どれも公園の公式サイト(英語のみ)から確認できます。
前日と当日朝の2回見ておくと安心ですよ。
ハワイ火山国立公園の見どころ|半日で巡った5スポット
ここからは、実際に午後2時から午後8時までの半日で巡った5つのスポットを、回った順番どおりに紹介します。
一つ一つの観光スポットの詳細は、別記事からご確認ください。

半日で5か所って、けっこう詰め込んだ感じ?

ううん、意外と余裕あったよ。
ただ順番だけは、しっかり考えたほうがいい
キラウエア展望台|まず最初に行くべき絶景
入園して最初に向かったのが、キラウエア展望台(Kīlauea Overlook)です。
結論から言うと、ここは絶対にいちばん最初に行くべきです。
理由は2つあります。
- 駐車場が比較的広く、停めやすい
- カルデラ全体を見渡せるので、園内の地理が一気に理解できる
車を降りて展望台に立った瞬間、とにかく壮大な景色に圧倒されます。
目の前に、東京ドームがいくつも入りそうな巨大なくぼ地が広がっていて、そのスケール感は写真ではまったく伝わりません。
しかも訪問時は、目に見える距離でハレマウマウ火口が煙を上げていました。
「あ、この山、本当に生きてるんだ・・・!」と実感できる瞬間です。

滞在時間は20分ほど。写真を撮りながらのんびり眺めるにはちょうどいい長さでした。
スチームベント|地面から蒸気が立ちのぼる
次に立ち寄ったのが、スチームベント(ワヒネカプ/Wahinekapu)です(キラウエア展望台から入場ゲート方面に戻ると、すぐ右手にあります)。
ここは、地中にしみ込んだ雨水が地熱で温められ、地面の割れ目から白い蒸気が噴き出している場所。
駐車場からすぐの位置にあるので、サッと立ち寄れるのが魅力です。
おすすめは、蒸気の中を人が通る瞬間を写真に収めること。
もくもくと立ちのぼる白い蒸気に人影が浮かび上がって、なかなか幻想的な1枚になりますよ。

滞在時間は15分ほどでじゅうぶんです。

ここ、地面がほんのり温かいんだよね。地球の体温を感じる感じ
サーストン・ラヴァチューブ|溶岩がつくった天然トンネル
園内でも屈指の人気スポットが、サーストン・ラヴァチューブ(ハワイ語名:ナーフク)です。
溶岩が流れたあと、外側だけが冷えて固まり、内側の溶岩が流れ去ってできた天然のトンネルです。
できたのは400〜500年前と言われています。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
それは、園内でもっとも駐車場が混むエリアのひとつだということ。
わたしたちが訪れたときも満車で、5分ほど待ってようやく停められました。
駐車場からトンネルの入口までは、シダが生い茂る熱帯雨林の遊歩道を歩きます。
この道がまた気持ちいいんです。
そしてトンネルの中へ。ひんやりとした空気に包まれて、洞窟探検をしているようなワクワク感があります。

駐車場から戻ってくるまで、滞在時間は20分ほどでした。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロード|海まで一気に下る絶景ドライブ
せっかくレンタカーで来たのだから、と足を伸ばしたのがこの道です。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードは、標高約1,200メートルの山頂エリアから海抜0メートルの海岸線まで一気に下る、片道約19マイル(約30km)のドライブコース。
走っていくうちに、緑豊かな森が、荒涼とした真っ黒な溶岩原(溶岩大地、溶岩荒野)へと変わっていきます。
まるで別の惑星に来たような光景です。

<所要時間の目安>
| 区分 | 時間 |
|---|---|
| 公式の目安(途中で停まらない場合) | 片道約30分 |
| わたしたちの実際(車内から撮影のみ) | 下り45分・上り35分 |
| おすすめの確保時間 | 往復2時間〜2時間30分 |
わたしたちは日没に間に合わせたかったので、途中で車を降りずに往復しました。
ですが本来は、ホレイ・シーアーチ(海に浮かぶ岩のアーチ)や溶岩原でしっかり降りたい道です。
時間に余裕があるなら、往復2時間〜2時間30分はみておきましょう。
サーストン・ラヴァチューブに行く前に少し時間があったので、先に溶岩エリアで車を停めて撮影したりしました。
そしてこの道、じつはやたらと虹が出ます。
わたしたちも往復のあいだに、何度も虹に遭遇しました。
運転手はもちろん前を見る必要がありますが、同乗者はカメラを構えっぱなしで大興奮!
助手席や後部座席の人ほど楽しめる道かもしれません。笑

終点にはレンタカーを停めるスペースがあるので、愛車との記念撮影もおすすめです。
わたしたちも、ジープと溶岩原をバックに1枚撮ってきました。

- 路面には地震でできた亀裂や段差がある
- ネネ(ハワイ州の州鳥)が道路上に出てくることがある
- 標識の制限速度は必ず守る
- 途中に売店・自販機・ガソリンスタンドは一切ない

飲み物とか売ってないの?

園内はほぼ何もないよ。飲み物は入る前に買っておくのが鉄則!
ケアナカコイ展望台|ハレマウマウ火口にもっとも近づける場所
この日のメインイベントが、ケアナカコイ展望台(Keanakākoʻi Overlook)でした。
狙いはただひとつ、日没のタイミングでハレマウマウ火口の噴火を見ること。
ここでいちばん大事な注意点をお伝えします。
それは、駐車場から展望台までは、歩いて片道約20分かかるということです。
車を停めるのはデバステーション・トレイル駐車場(Devastation Trail Parking Lot)で、そこから片道約1マイル(1.6km)の道のりを歩きます。
これを知らずに日没ギリギリに着くと、展望台にたどり着いた頃には真っ暗ということになりかねません。
わたしたちは17時55分に駐車場に到着し、18時15分に展望台へ。
2025年8月17日の日没は18時50分ごろだったので、日没の35分前には到着できた計算です。

そして、1時間ほど粘りました。
結果は・・・噴煙は見えましたが、炎(溶岩)は見られませんでした。涙
しかも悔しいことに、わたしたちが訪れた数日後に噴火したそうです(オアフ島に滞在中に発生しました・・・)。

とにかく悔しかったよね・・・

でもね、これがボルケーノのリアルなんだよ。
また行く理由ができた!と前向きに考えよう!
とはいえ、暗くなるにつれて火口のあたりがぼんやりと赤みを帯びてくる様子は、しっかり見えました。
噴火していなくても、日没の前後1時間は確実に「見え方が変わる」時間帯です。
この時間に現地にいることを、強くおすすめします。
ちなみに、ヘッドライトや懐中電灯は忘れずに。
じつは夜がすごい|ハワイ火山国立公園の星空
そして、この日いちばんの感動が待っていたのは、じつは火口ではありませんでした。

えっ、火口じゃないの?

そう。あまりに名残惜しくて、帰る前にもう一回展望台に寄ったんだよね。
それが大正解だった!
ウエカフナ展望台で見た、満天の星空
19時30分にデバステーション・トレイル駐車場を出発し、もう一度キラウエア展望台の方面へ戻りました。
そして、カルデラのもっとも西側にあるウエカフナ展望台(Uēkahuna)の駐車場に車を停めてみると・・・。
星空がすごい!!
見上げた瞬間、思わず声が出ました。
ハワイ島といえばマウナケアの星空が有名ですが、ボルケーノの星空も、感動を覚えるレベルでした。
しかも標高約1,200メートル、周囲に街の明かりがほとんどないという好条件。

iPhone12ProMAXで撮影しました(画像加工なし)。
滞在したのは10分ほどでしたが、この日いちばん記憶に残った時間になりました。
日中に来て日没で帰ってしまう人が多いのですが、あと30分だけ粘る価値は、じゅうぶんにあります。
服装と注意点
ここで気になるのが「気温はどのくらい?」「夜は寒いの?」という点ですよね。
実際の体感をお伝えすると、1枚羽織るのを推奨というのが結論です。
標高が約1,200mほどなので、日中でも最高でも25度くらいです。
ただし日差しがかなり強い!
わたしが着ていたのは、こんな組み合わせでした。
- 半袖Tシャツ+パンツ(長ズボン)
- その上に長袖Tシャツを1枚
- ヘッドライトを着用
- これでちょうど良かった
ダウンジャケットのような本格的な防寒着までは不要でした。
ただし、海沿いのカイルア・コナが日中30度近くあることを考えると、体感の落差はかなり大きいです。
「ハワイだから半袖でいいや」で来ると、確実に後悔します。
- 長袖を1枚は必ず持っていく
- 街灯がないので懐中電灯(またはヘッドライト)は必須
- 駐車場から展望台までの道は真っ暗になる
- 雨が降ると一気に冷えるので、レインウェアもあると安心
日没後に移動するときは、ライトは絶対に忘れないようにしましょう。
ほんとに真っ暗です。

ハワイ火山国立公園を半日で回るモデルコースと所要時間
ここまで紹介したスポットを、実際に回った時系列でまとめます。

結局、半日で足りるの?

足りるよ。ただし「日没をまたぐ半日」にするのが大事なポイント
実際に回ったタイムスケジュール
2025年8月17日、カイルア・コナ側から向かったときの記録です。
| 時刻 | 場所・行動 |
|---|---|
| 14:00 | ハワイ火山国立公園に到着(入場料30ドル/キャッシュレス) |
| 14:15 | ①キラウエア展望台|カルデラの全景に圧倒される |
| 14:40 | ②スチームベント|蒸気の中で撮影 |
| 15:00 | 園内をドライブ(入場ゲートから20分ほど下ると溶岩エリア) |
| 15:30 | 買っておいた「プナルウベイクショップ」のマラサダでおやつ休憩 |
| 16:00 | ③サーストン・ラヴァチューブ|5分待って駐車 |
| 16:20 | ラヴァチューブを出発 |
| 17:05 | ④チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの終点に到着 |
| 17:20 | 終点を出発 |
| 17:55 | デバステーション・トレイル駐車場に到着 |
| 18:15 | ⑤ケアナカコイ展望台に到着(徒歩20分) |
| 18:50頃 | 日没 |
| 19:15 | 展望台を出発(噴煙は見えたが炎は見られず) |
| 19:50 | ⑥ウエカフナ展望台で星空に感動 |
| 20:00 | ハワイ火山国立公園を出発 |
| 22:30 | 宿泊先(コナ側)に到着 |
園内での滞在はちょうど6時間。
この組み立てのポイントは、「明るいうちに移動系、暗くなってから展望台」という順番です。
- 最初にキラウエア展望台で全体像をつかむ
- 明るいうちにドライブとラヴァチューブを済ませる
- 日没の1時間前には展望台エリアに移動しておく
- 帰る前にもう一度、星空を見るために展望台へ寄る
数時間・半日・1日・2日、どれがいい?
滞在時間の選び方は、旅の目的によって変わります。
| 滞在時間 | できること | おすすめの人 |
|---|---|---|
| サクッと(2〜3時間) | 主要スポット | 1日でハワイ島周遊をしたい人 |
| 半日(4〜6時間) | 主要スポット+日没+星空 | ハワイ島に3〜4日間滞在の人 |
| 1日(8〜10時間) | 上記+ハイキング1本 | 自然をじっくり味わいたい人 |
| 2日以上 | 噴火に当たる確率が上がる | 溶岩をどうしても見たい人 |
2〜3時間でぐるっと回る場合は、基本的には「チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの終点」までは困難です。
入場ゲートから20分ほど下ると「溶岩エリア」(クレーターズロードの序盤)までは行けます。
入場チケットは7日間有効なので、近くに泊まって2日連続で通うのが、真っ赤な溶岩を見るための最善策です。
ただ、半日でも見どころはしっかり押さえられます。
実際、わたしたちの半日プランでも大満足でした!
ハワイ火山国立公園はレンタカーとツアー、どっちがいい?
ここまで読んで「自分で運転できるかな・・・」と不安になった人もいるかもしれません。
レンタカーと現地オプショナルツアー、それぞれの向き不向きを整理します。
| 項目 | レンタカー | 現地ツアー |
|---|---|---|
| 自由度 | ◎ 好きなだけ滞在できる | △ スケジュールに限りあり |
| 夜の星空・溶岩 | ◎ 好きな時間まで粘れる | ○ 日没前後まで滞在のツアーが多い |
| 運転の負担 | × コナからは往復4時間半 | ◎ ゼロ |
| 解説の充実度 | △ 自分で調べる | ◎ ガイドが解説してくれる |
| 費用 | ○ 入場料30ドル+レンタカー代 | △ 1人あたりの単価は高め |
| 上空からの眺め | × 不可 | ◎ ヘリコプターツアーもあり |
レンタカーが向いている人
- 海外での運転に抵抗がない
- 星空まで見たいので、時間を自分で決めたい
- 家族やグループで行く(入場料は車1台30ドル)
- プナルウなど、途中のスポットにも寄りたい
ツアーが向いている人
- 海外での運転が不安
- ハワイ島の滞在が1〜2日と短い
- 火山の成り立ちをガイドから学びたい
- ヘリコプターで上空から見てみたい
とくにコナ側に宿泊している場合、往復4時間半の運転はかなりの負担です。
「運転で疲れて景色を楽しめなかった・・・」では本末転倒なので、無理せずツアーを選ぶのも賢い判断ですよ。
正直、夜の運転はかなりハードでした・・・
ハワイ火山国立公園のツアーを探す
人気スポットのハワイ火山国立公園は、現地ツアーも多数あります。
いくつかの選択肢があるので、ご自身の予定に合わせてチェックがおすすめです。
<短時間でサクッと回りたい人向け>
<昼・夜の2回や、長時間じっくり回りたい人向け>
<上空から火口に近づきたい人向け>
他にも、グループ向けのチャーターや、トレイル散策、キラウエア火山&ハワイ島のパワースポット巡りのツアーなどもあります。
各ツアーをじっくり比べてみたい人は、以下の一覧からどうぞ!
ハワイ火山国立公園とセットで立ち寄りたいスポット・宿泊
公園は広いのですが、園内には飲食店や売店がほとんどありません。
そのため、行き帰りの道中でどこに寄るかが、旅の満足度を大きく左右します。

ほんと、園内はコンビニ的なものが皆無。飲み物と軽食は必ず先に買っておいて!
カイルア・コナ方面から来る人|プナルウベイクショップ
コナ側から向かう場合、ほぼ中間地点にあるのがプナルウベイクショップです。
ハワイ名物のマラサダ(揚げパン)が食べられる超人気店で、20分ほど並ぶこともあります。
わたしたちもここでマラサダを買っておき、公園内でおやつとして食べました。
これが大正解で、園内に売店がないぶん、持ち込んだおやつのありがたみが倍増しました。笑
お店から車で15分ほどボルケーノ側に行くと、ウミガメで有名なプナルウ黒砂海岸(ブラックサンドビーチ)もあります。
ヒロ方面から来る人|KTAスーパーストア本店・レインボーフォールズ
ヒロ側から向かう場合は、公園まで車で約45分と近いので、寄り道の余裕がたっぷりあります。
買い出しにおすすめなのが、地元密着のスーパーKTAスーパーストア本店。
お弁当やドリンク、お土産まで一度にそろうので、公園に入る前の補給地点として最適です。
もうひとつ、ヒロ市街から車で数分の場所にあるのがレインボーフォールズ(虹の滝)。
駐車場から歩いてすぐ滝が見られる手軽さで、朝の時間帯に虹がかかることで知られています。
公園に向かう前の朝いちばんに立ち寄るのが、定番のルートです。
夜まで楽しむならボルケーノ村に宿泊するのが正解
ここまで読んでいただいた方には、もうお分かりかもしれません。
ボルケーノの本当の魅力は、日没後にあるということです。
赤く光る火口も、満天の星空も、暗くならないと見られません。
でも、コナ側から日帰りすると、公園を出るのが20時、宿に着くのが22時30分・・・とかなりハードになります。
そこでおすすめなのが、公園の入場ゲートから車で約5分のボルケーノ村に1泊するという選択肢です。
- 日没後の火口も、星空も、心ゆくまで粘れる
- 夜の長距離運転をしなくていい
- 入場チケットは7日間有効なので、翌朝もう一度入れる
- 早朝(夜明け前)は、もっとも空いていて赤い光も見やすい
村を代表する宿が、レストランを併設した「キラウエア・ロッジ」です。
入場ゲートから2km弱・車で3〜5分ほどの近さにあります。
もう少しリーズナブルな宿泊施設も含めた、キラウエア周辺のホテルや、コテージやB&B(ベッドアンドブレックファスト)などは、以下からどうぞ。
キラウエアから5〜10km圏内にも点在しています。
一生の記念に残る体験をしてみたい人は、ボルケーノの国立公園内に唯一建つ「ハワイ ボルケーノ ハウス」もアリです。
大人気の施設なので、少しでも興味をもったら、とりあえず空室だけチェックしてみましょう。
なお、わたしたちが宿泊したコナ側のコンドミニアムのレポートは、以下にまとめています。
ボルケーノからは距離が遠いですが「この広さでのクオリティ!?」と感動しました。
ハワイ火山国立公園のよくある質問(FAQ)
最後に、ハワイ火山国立公園について多く寄せられる疑問をまとめます。
Q. 溶岩(真っ赤な溶岩)は必ず見られますか?
残念ながら、確実に見られる保証はありません。
2024年12月から続く噴火は、数時間〜数十時間の活動と、数日〜数週間の休止を繰り返す「エピソード型」だからです。
ただし、噴火していない期間でも、夜間はハレマウマウ火口がぼんやりと赤く光って見えることがあります。
入園ゲートから「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」を20分ほど下れば、一面の溶岩大地は見られます。
Q. 半日でも楽しめますか?
じゅうぶんすぎる位に楽しめます。
実際にわたしたちは午後2時から午後8時までの6時間で、主要スポットと日没、星空まで体験できました。
コツは、明るいうちにドライブとラヴァチューブを済ませ、日没の1時間前には展望台エリアに移動しておくことです。
Q. 入場料はいくらですか?
自家用車1台につき30ドルで、7日間有効です。
徒歩や自転車での入園は1人15ドル(15歳以下は無料)となります。
入園ゲートはキャッシュレスのみなので、クレジットカードを必ず持参してください。
Q. 夜でも入れますか?
入れます。ハワイ火山国立公園は24時間・年中無休で開いています。
むしろ火口の赤い光は暗くなってからのほうがよく見えるので、夜こそがおすすめの時間帯です。
ヘッドライトや懐中電灯は、必ず持っていきましょう。
Q. どんな服装で行けばいいですか?
標高が約1,200メートルあるため、海沿いのリゾートエリアよりかなり涼しくなります。
夜は長袖を1枚羽織るのがちょうどいい体感でした。
また雨が降りやすい地域なので、レインウェアか折りたたみ傘もあると安心です。
Q. カイルア・コナから日帰りできますか?
できます・・・が、片道約2時間、往復で約4時間半の運転になります。
日没〜星空まで楽しむと帰りが夜遅くなるため、帰りの運転は覚悟しましょう。
あと、ガソリン残量にも要注意です。
ほぼ中間地点の「ナアレフ」に少しガソリンスタンドがありますが、ここを過ぎるとカイルア・コナの近くまで皆無です。
運転に不安がある場合は、ボルケーノ村での宿泊か、オプショナルツアーの利用がおすすめです。
まとめ|ハワイ火山国立公園(ボルケーノ)は地球の鼓動を感じられる場所
ハワイ島で訪れた観光スポットの中で、もっとも印象に残ったのがボルケーノでした。
溶岩こそ見られませんでしたが、それでもまったく後悔はありません。
壮大なカルデラ、蒸気の立ちのぼる大地、溶岩がつくったトンネル、海まで下るドライブ、そして満天の星空。
地球が今も動いているということを、これほど体感できる場所はそうそうないと実感しましたよ!
- 入場料は車1台30ドル・7日間有効・キャッシュレスのみ
- 公園は24時間オープン。火口の赤い光は暗くなってからが本番
- 半日(4〜6時間)でも主要スポットは回れる
- キラウエア展望台から回りはじめるのがおすすめ
- ケアナカコイ展望台は駐車場から徒歩片道20分かかる
- 夜は長袖を1枚羽織ればちょうどいい。ライトは必須
- 園内に売店はほぼないので、飲み物と軽食は先に購入を

次にハワイ島に行くときは、絶対にボルケーノ村に泊まって、リベンジしてくる!
この記事が、あなたのハワイ島旅行の参考になれば嬉しいです。
ぜひハワイ島が誇る地球の鼓動を、その目で確かめてきてくださいね!
関連記事



