2014年からホノルルマラソンに仕事で関わるようになってから、ずっと叶えたかった夢があった、ふじたん(@shinjifujita)です。
それが・・・
「家族みんなで手をつないで、マラソンをフィニッシュすること」
その舞台に選んだのが、記念すべき
ホノルルマラソン2022(第50回大会)
でした!
さて、結果からいうと・・・

- 高校生の息子くんと ”親子ラン” で完走!!
- 妻はDNS(出走せず)で、朝寝坊・・・からの応援。笑
- 完走後の「マラサダ」は味わえず・・・涙
- ちょっと予定とは違ったけど、家族3人でずっと忘れられない結末に
とはいえ、第50回の記念大会はやっぱり特別。
普段とは違う光景や注意点も多かったので、しっかりレポートします。
とくに「今後の記念大会(55回・60回・・・)を狙っている人」や「家族ラン・親子ラン」に興味がある人には、かなり参考になるはずです!
レース前の事前準備(ここで勝負は8割決まる)
まずは、レース前の準備から。
フルマラソンを走り切るには、ここで大半の勝負が決します(完走が目標でも、タイム狙いの目標でも同じ)
決意表明
脅し文句のような、半強制のような口説き文句で、家族を誘いました。笑

ホノルルマラソンを走りにハワイに行くのと、旅行にいかないの、どっちがいい?

う・・・行くよ。ハワイに行きたいし!
アーリーエントリーの4月下旬時点で、妻にも “口頭同意” を得たので、いったんは家族3人で完走を目指すことに!
夏までは何もせず、9月上旬からゆっくり練習を開始しました。
人生初マラソンの息子くんの練習メニューは、後日に別記事でまとめる予定です。
ざっくりいうと、約3ヶ月間の練習で完走できました!
※妻は練習序盤の「ウォーキング」の時点で、出走を断念しました。笑
EXPO:油断したら負け(ガチで)
まずはEXPO(ランナー受付)

歴代の完走Tシャツがズラーーーっと並ぶ光景は圧巻!
テンションは一気にMAX!!
記念グッズを爆買いする気も満々!!!
だったのですが・・・
レース2日前の金曜18時台に行ったら
50周年記念Tシャツ、ほぼ完売・・・

いやいやいや!
まだ2日目だし、一番人が多い土曜日朝もまだですよ?笑
「毎日補充される」という情報を信じて、土曜に再突撃するも・・・やはり完売でした(2日連続KO)
教訓:EXPOは“観光のついで”じゃなくて“最優先案件”です。
ワイキキ到着後に、ホテルのチェックインまでのんびりランチしていたことを後悔・・・
(数年経っても、未だにこの傷が癒えないです)
手荷物預かり:意外とコンパクト
ホノルルマラソンの「手荷物預かり」は、日本国内のマラソン大会のように「当日朝にスタート地点で回収」ではありません。
- EXPO会場にて、公式ビニール・バッグを受け取る
- 公式バッグに衣類のみを入れる(貴重品などは不可)
- 大会前日(土曜日)午前10時~午後5時に、カピオラニ公園の衣類預かりテントに要持参
- レース当日の午後3時に受け取り必須(受け取らないと、全てチャリティーとして寄付)
そして、預け袋がかなり小さいです。
サイズ感として、700mlのドリンクボトルを入れた状況です。

「最小限の衣類や荷物」ということで、完走後に必要なものだけに絞りました。
今回は、以下だけ入れました。
・サンダル
・補給食(完走後の空腹しのぎ)
・予備Tシャツ(完走Tシャツをすぐに着用する気もしたけど、一応)

ちなみに息子くんは昼寝中だったので、
ABCストアでサンダルを買って、こっそり仕込んでおきました。笑
参加状況:ちょっと寂しいけど、その分走りやすい
例年は10,000人を超える日本人が参加しまが、2022年は約5,000人。
コロナ前と比べると約60%減。
その影響か「km表示がなくマイル表示のみ」という噂がありました。
これ・・地味にきつい。
「あと◯km!」って徐々にフィニッシュに近づく感覚が、1kmごとではなく1.6kmごとなので、めっちゃ長く感じる説です。
まぁ何より、息子くんをフィニッシュ地点まで運ぶことが最大のミッション!
レースの装備&補給(ここミスると詰む)

今回はどんな持ち物で走ったんだっけ?

ちゃんと紹介しないとね!
装備
レース当日の装備は、ざっと以下を用意しました。

- ランニングポーチ(1人1つ)
- ジェル(1人5個)
- スマホ
- ドリンクボトルケース
- ドリンクボトル
- レンタルWi-Fi
- 小銭入れ(クレカ・最低限のお金)
できるだけ息子くんの荷物を軽くして負担を減らしたかったので、共用の荷物は全てわたしが持ちました(上の3つ以外)
+脚のマメ対策として、ワセリンは全力で塗るべし
そして今回のユニフォームは
「第50回ホノルルマラソンの記念Tシャツで親子ペアルック」
これもやっぱり、モチベ上がります。

給水&給食
ホノルルマラソンは・・・
給水:多い(約17か所、基本は水とスポーツドリンク)
給食:少ない(途中でエネルギー切れを起こしやすい)
私設エイド:たくさん
さらに今回は、コロナ前より給食減ることが予想されたので
「補給食は自分で」+「余裕があれば私設エイドも楽しむ」の方針にしました。
自分で給水するエリアも多いので、マイボトルが重宝しますよ!

レースに必要な持ち物については、ランナーのタイプ別に以下の記事で詳しくまとめています。
レース当日レポート(ここからが本番)
いよいよレース当日です。
朝5:00のスタートに合わせて、2:30に起床→ホテルで朝食後に出発です(バナナ、パックご飯など、糖質メイン)
スタート前:朝4時のワイキキ、別世界
今回はワイキキ西側の「ホテルラクロワ」に宿泊だったので、徒歩30分ほどかけてスタートへ。
レース当日の朝4時のワイキキって・・・
人、めっちゃ多い(ほぼ全員ランナーなので迷わない。笑)

bikiでスタート地点に向かう猛者もちらほら!

なんだか、ちょっとしたフェス感があります。
とりあえずスタート前に1枚。

スタート:花火ドーーーン!
朝5時、スタートの合図は・・・
約10分間の花火!!

毎年味わっていても、やっぱりこれだけで来た価値がある。
テンション爆上がりでスタートです!

序盤〜中盤:ホノルルマラソンの“ご褒美区間”
オーバーペースにならないように気をつけつつ、序盤はまだまだ元気!
ワイキキビーチ:まだ元気(重要)

KCC下り:晴れてたら朝日の神景色(今回は曇り・・・)

沿道の応援もたくさん!
しんどいのは気のせい・・・だよね!!

ハイウェイ~ハワイカイ:メンタル修行ゾーン
ここは、経験者ならわかる恒例の修行区間です。笑

・片道5km超で景色が単調
・とにかく真っすぐで、次の道が見えない
・でも、地味に好き(マニア。笑)
難所ではありますが、芸能人や著名人に出くわすチャンスも多いエリアです。
でも、ハワイカイの高級住宅街でリフレッシュして

そして、毎年のお楽しみの・・・
天使のそうめん(私設エイド)

例年、28km地点のハワイカイ出口付近にあります。
「何杯でもどうぞ〜!」の声に乗せられて、しっかり3杯いただきました(食べすぎ)
だって、めんつゆの塩気がヤバいぐらいに絶品なんですもん・・・!
途中で一度、お手洗いにいった息子くんとはぐれます。
列が混んでて10分ほどしても戻らず「え、もしかして先に行った!?」と勘違いしてダッシュで追いかけ!
・・・明らかにこのペースでは走ってないと確信した時点で、歩道を使ってコースを逆走して見つけました。
本来はNGな行為ですが、時効ということで・・・(通常の日本国内のマラソン大会ではNGです)
この教訓があって、各自のスマホに「eSIM」を入れることを決意しました。
ハイウェイ復路もやっぱりツラいので、途中で「ワイアラエカントリークラブ」(ソニーオープンの開催コース)を見つけたり。
疲れが溜まってきて走ったり歩いたりを繰り返す息子くんにとっても、いい気分転換です。

終盤:親子ランの真骨頂
長かったハイウェイ・・・やっと終わりました。
カハラアベニューのヤシの木を見ながら「なんであれ折れないんだろうな・・・」という、どうでもいい思考が始まるのがこの辺り。笑

このときの私設エイドで出会った「プレッツェル」に体中の水分を奪われて疲弊したり、またまた私設エイドで水シャワーを浴びて復活したり。
もちろん、大会公式エイドに励ましてもらったり!
ハワイならではの体験にたくさん出くわします。

そして最大の難所
ダイヤモンドヘッドの坂(39〜40km)
「ここ登れば、あとは下りでフィニッシュだよー!」
と息子くんを励ましつつ、頂上までぶじにたどり着き、ちょっと一息。

なんとか完走できる目処がついたので「12時すぎに完走予定だよー」とだけ、妻にメッセージを送りました。
果たして、フィニッシュ地点に妻はいるのか・・・!?
感動のフィニッシュ
いよいよ感動のゴール!!
ちゃんと狙い通りに、一緒に手をつなぎながら完走できました~。

タイムは:7時間14分48秒(ネット)
時間制限のある日本国内の大会では、途中でリタイヤになるタイムです。
でも、ホノルルマラソンだからこそ、このタイムでもしっかり42.195kmを走り切ることができます。
国内で制限時間7時間を超える大会は「いぶすき菜の花マラソン」(=制限時間8時間)ぐらい
無事にフィニッシュ地点で妻も待っていてくれました。もちろん記念に!

特別なルートにて、妻用に関係者エリアに入れるパスをいただきました(一般の人は入れないエリア)
これはもう、完全に人生のハイライトです。
フィニッシュ後のリアル(ここ重要)
もちろん、マラソンは完走したら終わりではありません。
せっかくなので、とことん楽しみます。
フォトスポット:ぜったいに並ぶ価値あり
50周年フォトスポットは長蛇の列。

でもここは、ぜーーーーったいに外せない。
サンダルを脱いで芝生で脚を休めつつ数十名の列に並び、完走Tシャツを着用して撮影しましたよー(次の人にスマホを渡して撮ってもらう形式)

ちなみに、ちょっとしたワンポイントアドバイス。
次の人にスマホを渡す前に「1.5倍~2倍ズーム」にしておくとちょうどいいですよ。
撮影に慣れていないと、人物をかなり小さめに全体を入れて撮っちゃうんですよね(正直、運次第です)
でも、写真があまりにイマイチでも「もう1回お願い」って言いづらいし・・・(英語で言うなら尚更)
なので、あと数名で自分の出番!
ってなったタイミングがきたら「自分が撮ってほしいズームサイズにする→その状態でスマホを渡す」を推奨します!
まさかのマラサダがない(悲報・・・)
ホノルルマラソンを走る人なら、一度は噂に聞いたことがあるでしょう。
完走したらもらえるマラサダ、めっちゃくちゃ美味しいよ
もちろん、喜び勇んでもらいに行こうとすると・・・
まさかの売り切れでした・・・号泣
7時間台の時点では、すでに在庫切れでもらえずでした。あまりに無念・・・
(5時間台後半で完走した友人は、しっかりもらえていましたよ)
代わりに「ココナッツジュース」でハワイらしさを楽しもうと頑張りましたが・・・
正直にいうと、かなり不味かったです。
息子くんからの熱烈なリクエストで、レースから3日後にダイヤモンドヘッドの朝日を見に行った帰りに味わいました。笑

翌日の完走証イベント(ここも戦い)
完走した翌日には、もちろんフィニッシャーマンデー(完走証受け取り)もあります。
全身筋肉痛の息子くんを必死に励ましながら、受け取り会場(ハワイコンベンションセンター)に向かいます。

このイベント、めっちゃ大行列だから早く!!
・2025年以降は「カピオラニ公園」が会場です。
・2026年は、完走証やフィニッシャーズタブロイドの配布はありません。
後日、大会主催者オフィシャルサイトからダウンロードできます。
日本事務局サイトよりエントリーされたフルマラソン/10K ラン&ウォークの完走者には、後日(1月末頃に)完走証を郵送する予定です。
朝の行列、エグい
朝10:00開始に向けて、頑張って到着。
気になる行列状況はというと・・・

●9:10到着で43番目
●9:30時点で約200人!(先頭から数えましたw)
ガチ勢や早く受け取って遊びに行きたい人は、9時前(開始時刻の1時間前)には集合を推奨します。
立つことすらしんどい・・・という人は、折りたたみチェアを持っていくのもアリです。
ビブス忘れると詰む
絶対に忘れてはいけない持ち物があります。
それが・・・
ナンバーカード(アスリートビブス)です
これを忘れると、マジで「フィニッシャーズタブロイド」(全ランナーの完走タイムが載った紙面)をもらえません(完走証の現物を見せてもNG)
忘れて往復30分かけて、ホテルまで取りに帰った人からの情報です。

待ちぼうけてメッチャ暇だったんですけど・・・
まとめ:親子ランは、想像以上にヤバい(いい意味で)
ということで、今回は家族で参加した「第50回ホノルルマラソン」(ホノルルマラソン2022)の出走レポートをお届けしました。
第50回という、二度とない特別な舞台で、
息子と一緒に完走
家族で忘れられない思い出を共有
これはもう、
一生モノの体験でした。
ホノルルマラソンは「フルマラソンも7歳から参加OK」「制限時間なし」だからこそ、親子ランや家族ランにもっとも向いている優しい大会です。
ふだん運動をしていない人でも、3~4か月しっかり準備すれば “楽しみながら完走” は十分可能ですよ(^^)


第100回大会(2072年予定)も、一緒に走ろうね!

ハワイに連れてってくれるならいいよ~
以下、ホノルルマラソン関連の情報です。


